KDDIは7月16日、企業ミュージアム「KDDI MUSEUM」において、企画展「空が見えれば、どこでもつながる 南極観測の世界展」を開催すると発表した。期間は7月30日~11月1日。入場料は一般300円、大学生以下は無料。見学には事前予約が必要となる。

  • KDDI MUSEUM企画展「空が見えれば、どこでもつながる 南極観測の世界展」

    KDDI MUSEUM企画展「空が見えれば、どこでもつながる 南極観測の世界展」

KDDI MUSEUMでは、海底通信ケーブルや衛星通信など、日本の国際通信の歴史を常設展示でも大きく扱っている。そして、KDDIと南極観測の関わりは深く、前身企業のひとつであるKDDの時代から続く。2004年以降は毎年、KDDI社員が極地研に出向し、観測隊員として昭和基地で通信設備の構築や保守を行っている。

今回の企画展では、南極観測と地球環境の関係、日本の南極観測とそれを支えるKDDIの役割について学べる。

会期中の8月24日(無料見学日)には、南極地域観測隊経験者のKDDI社員が展示内容を解説する特別イベントも行われる。