カシオ計算機のアウトドアウオッチ「PRO TREK」から、シリーズ最軽量となる新モデル「PRJ-B001」「PRJ-B001B」が登場する。価格は各25,300円。
ロングトレイルやウルトラライトハイクを楽しむ層に向けた軽量モデル。重さはソフトウレタンバンドのPRJ-B001で44g、新開発のバンジーコートバンドを採用するPRJ-B001Bで37gとなる。バンジーコートバンドの長所は軽さだけではなく、伸縮コードを用いたユニークな構造によりウェアの上からも装着しやすい。
角型のケースに円形の文字板を組み合わせたアナログ・デジタルコンビネーションモデルだが、初採用の「ロータリーガードベゼル」によって2つのスタイルに切り替えて使える。ベゼルが45度だけ回転するようになっており、角型の状態ではボタンを隠し誤操作を防ぐ。機能を多用するアクティビティ時などにはベゼルを回転させ、操作しやすい形状にできる。
サイズは縦50.3×横46×厚さ13.6mm。樹脂部分にはバイオマスプラスチックを採用する。防水性能は10気圧で、-10℃までの耐低温仕様とする。主な機能として、タフソーラー(ソーラー充電)、モバイルリンク(スマートフォンとのBluetooth連携)、ワールドタイム、ストップウオッチ、タイマー、アラーム、フルオートカレンダー、ダブルLEDライトなどを備える。