レノボ・ジャパンは7月2日、14型のモバイルディスプレイ「ThinkVision M14t Gen 2」を発売した。薄型軽量で持ち運びやすい設計となっている。直販価格は57,200円。

  • ThinkVision M14t Gen 2

  • 背面。スタンド部分にUSB-Cインタフェースを左右1基ずつを備えている

外出先や在宅などで、マルチディスプレイ環境を構築できる14型モバイルディスプレイ。16:10のアスペクト比で、解像度は2,240×1,400ドット。sRGB100%の色域をカバーするほか、10点マルチタッチに対応し、付属スタイラスペンを使ったメモやスケッチなど手書き入力も行える。Eyesafe認証を取得し、ブルーライトを自動でカットするNatural Low Blue Light技術も搭載。

PCとの接続はUSB Type-Cケーブル1本で給電と画像入力が行え(最大65W PD)、パワーパススルー機能によりノートPC側への給電も可能。USB Type-Cポートは左右の側面に1基ずつ備え、PCの左右どちら側でも設置しやすい。スタンドは前0度/後ろ90度のチルト機能、11mmの高さ調節を搭載し、好みの角度に設置できる。

ThinkVision M14t Gen 2の主な仕様

  • ディスプレイ:14型IPS液晶
  • コントラスト比:1500:1
  • 応答速度:6ms(Extreme Mode)、8ms(Normal Mode)
  • リフレッシュレート:60Hz
  • 輝度:300cd/平方メートル
  • インタフェース:USB Type-C(データ転送/外部電源供給/DisplayPort 入力機能対応)×2など
  • サイズ:W314.8×D96.4×H235.3mm(パネルの厚みは約4.6mm)
  • 重さ:約700g