楽天モバイルは7月2日、楽天モバイルショップにおける他社からの乗り換え(MNP)手続き方法の一部を7月9日から改訂すると発表した。

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具体的には、転出元のキャリアで「親が契約者・子が利用者」となっていて、楽天モバイルへの乗り換えを機に、利用者本人(子)を契約者に変えたい場合を想定する(補足:楽天モバイルには利用者登録の仕組みはない)。

このような契約の仕方をするには、従来であれば転出元のキャリアでまず契約者の名義変更を行ってから乗り換えの手続きをする必要があったが、改定後は(旧)契約者と利用者(新契約者)が家族であることを確認できれば、事前の名義変更を省いてそのままMNPを受け付ける。

家族関係の証明としては、両者の名字または住所が一致していることを条件とする。なお、代表的なパターンとして契約者=親、利用者=子と仮定し説明したが、この関係に限るものではない。

MNPで契約者名義が変わるパターンの受付は楽天モバイルショップのみで行い、Webでは不可。「他キャリアからのMNP(モバイルナンバーポータビリティ)に関する委任状」の提出が必要となる。