VAIOは5月16日、「カーボンオフセット」したPCをリース会社に提供することで、利用者が温室効果ガスを削減した価値を受けられるプロジェクトについて明らかにした。対象機種は法人向け14.0型ワイド「VAIO Pro PK」。
VAIOが「J-クレジット」を1,000t購入し、三井住友ファイナンス&リース株式会社への提供PCに付加したという内容。J-クレジット制度とは温室効果ガスの排出削減量を「クレジット」として国が認証して取引を可能とする制度で、「水稲栽培による中干し期間の延長」をGreen Carbon株式会社と共同でVAIOが実施。この温室効果削減量をクレジットとして買い取ってPCに付加することで、リース利用者が温室効果を削減したことになるというもの。プロジェクトの中でVAIOは1,000tのクレジットを買い取っており、そのうちVAIOは12.5ha分の15tを創出しているという。