大手接着剤メーカー・セメダインの公式X(旧Twitter)は、木工用接着剤の保管について、注意喚起をおこなっている。木工用接着剤は寒さで凍り、溶かしても使えなくなってしまうのだとか。ネットでは「えっそうなの!?」「乾燥したのかと思ってた」などと注目が集まっている。

今回の投稿、2月5日から6日にかけて、南岸低気圧の影響で関東地方にも雪が積もり、さらに気温が下がる予想もあったことから、セメダインの公式Xが特に関東在住のユーザーに対して、木工用接着剤の保管場所についての注意を呼びかけたというものだ。

同社によると、木工用接着剤は寒い場所に置いておくと凍ってしまい、溶かしても元に戻らず、プルプルのゼリー状になり、使い物にならなくなってしまうとのこと。そのため、木工用接着剤は2℃~40℃の範囲での保管が推奨されているそう。当該ポストは話題を呼び、記事掲載時点でいいね数は2万件、リポスト数は1.4万件を超えている。

ネット上では「そうなのですね…初めて知りました…」「えっそうなの!?」「昔よくゼリーになったわ。乾燥したのかと思ってたけど寒さだったのか…!」「ああ、だから技術室のボンドはいつも…(青森県) 」「あぁ…だからいつもプニプニになるのか…冬越せないのかと思ってた…」「冷蔵庫の野菜室が大体8℃くらいなので、そこに放り込んでおくのも手かもね」などの声が寄せられた。