MAMORIOは1月31日、アイテムに付けたタグから音を鳴らせるリモコン「ミツケリモコン」(MTRC-001-BK)を、同社公式ストアで販売開始した。直販価格は5,280円。
MAMORIOは、置き忘れや紛失を防止するデバイス「MAMORIO」を開発・運営している企業。今回発売する「ミツケリモコン」は、MAMORIOを日頃使っているユーザーなどから「音が鳴る製品はないか」、また高齢の方や子どもが物を紛失した場合に「スマートフォンやアプリの使用が難しい」といった声があったことを受けたものだという。
「ミツケリモコン」は、1~6までの番号が振られたリモコンと、番号に連動したタグのセット商品。リモコン操作のみで指定のタグから音を鳴らせ、例えばソファの隙間に挟まっていた製品や、子どもがおもちゃ箱の中にしまっていた製品など、室内で無くした物を音を頼りに探すことができる。タグから鳴る音の音量は95~105dBで、リモコンの操作範囲は最大25m(オープンスペース時)。
6つのタグは色分けされており、音もそれぞれ異なるメロディーが流れる。タグの個数分のキーリングと両面テープを同梱しており、テレビのリモコンにタグを付けたり、USBメモリにタグを付けたりと、よく紛失する複数の物をまとめて管理可能だ。MAMORIOでは、家族やルームメイトなど、複数の人で共有して使うこともすすめている。
リモコンには、どのタグを何に付けたかを手書きして貼れるメモシールが付属。また専用のリモコンスタンドも同梱され、リモコンを決まった場所に置いておける。
タグとリモコンの電源はボタン電池(CR2032)で、タグは平均6~9カ月、リモコンは約1年使用できる。サイズと重さは、リモコンが縦105×横36×厚さ12.2mm、25.6g。タグが縦47.5×横31.2×厚さ7.1mm、10.6g。
ミツケリモコン1個とタグ6個以外の同梱品は、キーリング6個、両面テープ6枚、メモシール1枚、ケースオープナー(電池交換用)1個、電池(CR2023)7個。