オプテージは1月30日、MVNOサービス「mineo」（マイネオ）において、利用者特典制度「ファン∞とく」の内容を2月28日に改定すると発表した。
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mineoが「ファン∞とく」を改定、長期利用特典が復活
現行制度では通信サービスそのものの利用状況ではなく、同社が運営するユーザーコミュニティ「マイネ王」での活動量などに応じて特典が付与されている。これは2019年10月の改正電気通信事業法施行に伴うガイドライン制定によって、かつて提供していた長期利用者向けの特典が「囲い込み行為」にあたるとして制限されたためだ。
その後、ガイドラインの制定からある程度の期間を経て成否が見直され、2023年12月のガイドライン改定によってふたたび長期利用者への特典提供が一定の範囲で認められるようになった。今回の「ファン∞とく」の内容見直しは、こうした環境の変化を受けた動きだ。
2月28日以降の特典内容としては、まず契約年数に応じて各回線に「mineoコイン」が付与される。2年目までは年に1枚、4年目までは年に2枚、5年目以降は年に3枚となる。また、回線を追加する際に契約事務手数料が無料になる「エントリーコード」も毎年付与される。
mineoコインの交換先としては、現行制度でも提供されている「マイネおみくじ」「王国アイテムへの応募」「王国イベントへの応募」の3種以外に、各種手数料の割引や端末購入代金の割引などの直接的な割引に充てられるようになるのが大きな変化だ。
