エレコムは1月23日、USB機器やHDMIディスプレイを接続できるUSB-Cドッキングステーションを発売した。4K/60Hz対応モデルの「DST-C26SV」と、4K/60Hz+2.5Gbps対応モデルの「DST-C27SV」の2製品を用意する。

店頭予想価格は「DST-C26SV」が8,980円前後、「DST-C27SV」が12,800円前後。

  • 使用環境に合わせて選べるドッキングステーション 2製品

    使用環境に合わせて選べるドッキングステーション 2製品

USB-CコネクタでPCと接続し、転送速度が最大10Gbps(理論値)となるUSB 3.2 Gen2に対応したドッキングステーション。4K/60Hzに対応したHDMIポートを搭載し、PCから外部ディスプレイへの映像出力が可能。

「DST-C26SV」は、USB-Cポート×1(充電専用)、USB-Aポート×3、HDMIポート×1の5ポートを搭載するモデル。また「DST-C27SV」は、USB-Cポート×1(充電専用)、USB-Cポート×1(データ通信専用)、 USB-Aポート×2、HDMIポート×1に加え、PCを有線でネットワーク接続できる2.5Gbps LANポート×1の6ポートを搭載したモデルとなる。

充電専用USB-CポートはUSB Power Delivery(USB PD)に対応し、USB-C電源アダプタを接続することで、最大100W(製品本体で15Wを消費するため、実際の出力は最大85W)の電力をPC本体に供給する。ケーブル長は約25cmで直付けタイプのため、紛失の心配がない。

  • 4K/60Hz対応モデルの「DST-C26SV」

    4K/60Hz対応モデルの「DST-C26SV」

  • 4K/60Hz+2.5Gbps対応モデルの「DST-C27SV」

    4K/60Hz+2.5Gbps対応モデルの「DST-C27SV」

  • ケーブル長は約25cmで、紛失の心配がない直付けタイプ

    ケーブル長は約25cmで、紛失の心配がない直付けタイプ

「DST-C26SV」の主な仕様は、コネクタがUSB-C(USB 3.2 Gen2、USB PD対応・最大入力100W/最大出力85W、DisplayPort Alt mode対応)。USBポートがUSB-C×1(最大出力85W、充電専用USB PDポート)、USB-A(USB 3.2 Gen2)×3。映像出力ポートはHDMI×1(最大4K/60Hz)。

電源方式はバスパワー。対応OSがWindows 11/10、macOS Sonoma 14/Ventura 13。本体サイズがW115×D50×H14mm(ケーブル含まず)、ケーブル長が約25cm(コネクタ含まず)。カラーはシルバー。

「DST-C27SV」の主な仕様は、USBポートが充電専用USB-C×1(最大出力85W、PD対応)とデータ通信専用USB-C(USB 3.2 Gen2)×1、USB-A(USB 3.2 Gen2)×2、HDMI×1(最大4K/60Hz)。LANポートがRJ-45(2.5GBASE-T)。

本体サイズがW120×D50×H16mm(ケーブル含まず)、ケーブル長が約25cm(コネクタ含まず)。このほかの仕様は「DST-C26SV」と共通。