ヤマハは、ドイツとアメリカを拠点とするコンテンツクリエイター向け音響・映像技術のプロバイダー、Elgatoとのコラボレーションを発表した。
コラボレーションの第一弾として、Elgatoの多用途コントロールデバイス「STREAM DECK」上で操作が可能となる、ヤマハのゲームストリーミングオーディオミキサー「ZG01」プラグインをElgatoのWebサイトで公開した。これまでは「ZG01」に搭載する音声管理・DSPエフェクト機能の多くを専用アプリケーション「ZG Controller」上で操作する必要があったが、最新モデル「STREAM DECK+」と「ZG01」の組み合わせに今般公開されたプラグインを適用することで、「STREAM DECK+」のノブやボタンの操作で、ゲーム配信音声のリアルタイムな音量バランス調整が容易になるという。「STREAM DECK」への設定は、ユーザー自身でカスタマイズが行え、また、本プラグインは「STREAM DECK」シリーズを所有していれば、誰でも利用できる。