X/Twitterアカウントを削除しても30日間は「停止」の状態
X/Twitterの設定から「アカウント削除」を実行しても、すぐには完全削除されず、直後30日間は「アカウント停止」の扱いになります。そのため、アカウントを削除してから30日が経過する前に再ログインすれば、復活させることが可能です。逆に言うと、アカウント削除から30日以上が経過すると復活できなくなります。
削除したX/Twitterアカウントを復活させる方法
実際に削除したX/Twitterアカウントを復活させてみましょう。復活手順は、X/Twitterのログイン画面またはアカウント追加画面からログイン情報を入力すればOKです。ここではX公式アプリを例として使いますが、ブラウザ版Xでも同じように復活できます。
復活後にフォロー/フォロワーがゼロになった場合
X/Twitterアカウントを復活させた直後は、フォローやフォロワーの数が「0」になっています。しかし実際には、フォローやフォロワーの情報はX/Twitterのサーバーに残っており、時間が経過するとアカウントを削除する前の状態にフォロー数やフォロワー数が復元されます。
アカウントを復活すると、過去のポスト(ツイート)も復活する?
X/Twitterアカウントを削除(停止)すると、これまで投稿したポスト(ツイート)もすべて削除されますが、削除後30日以内にアカウントを復活させると、過去の投稿もすべてアカウント削除前の状態に復元されます。
X/Twitterアカウントを復活できない場合の原因と対処法
削除(停止)したX/Twitterアカウントを復活できない場合は、次に挙げる原因が考えられます。
- 削除後30日以上が経過して「完全削除」された
- ログインパスワードを忘れた
- ログインに使うメールアドレスや電話番号、ユーザー名を忘れた
- 復活が無効だと表示された
アカウント削除後30日以上が経過して「完全削除」された場合
削除後30日以上が経過した場合は、アカウントを復活させる方法がなく、新しいアカウントを作成するか他の既存アカウントを利用するしかありません。
ログインパスワードを忘れた場合
X/Twitterアカウントのパスワードを忘れた場合は、ログイン画面やパスワード入力画面の「パスワードを忘れた場合はこちら」というリンクから再設定(リセット)することで対処できます。
メールアドレスや電話番号、ユーザー名を忘れた場合
X/Twitterアカウントにログインするには、メールアドレス、電話番号、ユーザー名のいずれか一つを入力する必要があります。メールアドレス、電話番号、ユーザー名のすべてを忘れた場合は、Xのサポートに問い合わせても教えてもらえません。また、X/Twitterアカウントを削除(停止)した状態では、アカウント名で検索してもユーザー名が判明する可能性はありません。
上記の関連記事に掲載した「Twitterのパスワードを確認する方法」を試して、iPhone(iOS)やAndroid、Chromeなどのブラウザに保存したログイン情報が残っていないか探してみましょう。
アカウントの復活が「無効」と表示された場合
X/Twitterアカウントの復活が「無効」と表示されることがあるようです。それは一時的な不具合なので、復活手順を再度やり直してみましょう。
削除したX/Twitterアカウントが勝手に復活する場合の原因と対処法
X/Twitterアカウントを削除したのに勝手に復活する場合は、自分以外の何者かにアカウントを乗っ取られた恐れがあります。次の順番で速やかに対処しましょう。
- パスワードを変更(リセット)する
- アカウントに自分でログインする
- 外部アプリや外部サービスとの連携を解除する
- (必要に応じて)自分のフォロワーに乗っ取りに遭ったことを報告し、注意を喚起する
- X/Twitterのサポートフォームから乗っ取りに遭ったことを報告する
- ブラウザ版X/Twitterの設定に入って、他のセッションからログアウトする
具体的な対処手順は下記の関連記事で詳しく解説しています。
【関連記事】
Twitterで乗っ取りを受けたとき確認・対処する方法