LCP採用の高性能ファンが低価格で登場

サイズの「Grand Tornado 120 PWM」は、ブレードとフレームに液晶ポリマー(LCP)を採用した12cmファン。LCPは、剛性/耐熱性/制振性に優れ、各社の高性能ファンで採用が進むが、この製品は2,000円前後と、価格が非常に安い。ネオジム強力マグネットで軸ブレを抑制。回転数は、2,000rpmと3,000rpmの2種類が用意されている。

  • サイズの「Grand Tornado 120 PWM」。大風量/高静圧を実現している

  • ベアリングは第2世代の高精度密閉型FDBを採用。長寿命で静音性に優れる

ASUSのPrimeからツートンカラーの電源

ASUSから、「Prime」シリーズの80 PLUS Gold電源が登場、発売が開始された。同社の電源製品では、ゲーミング向けの「ROG」「TUF」の印象が強いが、Primeは750Wの「AP-750G」が18,000円前後、850Wの「AP-850G」が22,000円前後と、価格が控えめ。耐久性の高いデュアルボールベアリングを採用した135mmファンで、冷却性も優れる。

  • ASUSの「Prime 850W Gold」(AP-850G)。8年間の長期保証が付くので安心だ

  • 本体側面パネルのカラーは、ホワイトとブラックに分かれているのも面白い

6色から選べる電源延長ケーブルセット

ドスパラセレクトの「DPS-PE2」は、カラフルな電源延長ケーブルだ。24ピンATX、4+4ピンEPS×2、8ピンPCI-E×2、6+2ピンPCI-Eの6本セットで、長さは各30cm。カラーは、パステルピンク、パステルブルー、パステルパープル、グレー、グリーン、ブルーの全6色があり、カスタマイズを楽しめるだろう。ドスパラでの価格は3,280円。

  • ドスパラセレクトの「DPS-PE2」。カラフルな6色が用意されている

リアパネルが2枚付属するフルタワー

DeepCoolの「Morpheus」は、エアフロー重視のフルタワーケース。カスタマイズ性が高く、付属する2枚のリアパネルを交換し、シングル/デュアルチャンバー構成を切り替えることができる。42cmラジエータに対応するほか、大口径の20cmファンを最大6台搭載可能と、冷却性能は高い。価格は、ブラックが35,000円前後、ホワイトが38,000円前後。

  • DeepCoolの「Morpheus」。側面のデジタルパネルには、CPU温度等を表示できる

  • こちらはブラックモデル。右側面もメッシュ仕様で、エアフローに優れる

コーナーに4Kタッチ液晶を備えたケース

HYTEの「Y70 Touch」は、左コーナー部に縦長の液晶パネルを搭載したケース。アニメーションを表示させるなど演出に使えるほか、10点マルチタッチに対応しており、ランチャーとしても活用できる。垂直4スロット+ロープロ7スロットという構成もユニークだ。カラーは、ブラック、ブラック/レッド、ホワイトの3種類。価格は60,500円前後だ。

  • HYTEの「Y70 Touch」。液晶パネルは表示のほか、操作にも使えて実用的だ

  • 拡張スロットは、グラフィックスカード以外はロープロ用となる点に注意