ポータブル電源で知られるJackery Japan(ジャクリ)が、両面での発電に対応したソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100 Mini」を発表した。パネルの裏側にも接点を配置し、従来モデルと比べ発電効率を5~25%高めた。防水性能もIP68に高めた。

Jackery SolarSaga 100 Miniは単品販売はせず、「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」(容量1,264Wh、定格出力2,000W)とのセットモデル「Jackery Solar Generator 1000 Plus 100 Mini」で販売する。希望小売価格は199,800円。

  • Jackeryが、両面での発電に対応したソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100 Mini」(左)を発表した

Jackery SolarSaga 100 Miniは、独自の両面セルテクノロジーを採用し、パネルの裏側にも接点を配置して発電できるようにしたのが特徴。従来モデルのソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100」と同レベルの発電効率を持ちつつ、本体サイズを小型軽量化して持ち運びしやすくした。防水性能もIP68に高めた(Jackery SolarSaga 100はIP65)。

  • 表裏ともにソーラーパネルが張られているのが分かる

  • 高い発電能力を持ちながら、コンパクトに折りたたんで持ち運べる

折りたたみ時の大きさは、Jackery SolarSaga 100 Miniが425×422×55mmなのに対し、従来のJackery SolarSaga 100は610×535×35mmと大きい。重さは、Jackery SolarSaga 100 Miniがが約3.2kg、Jackery SolarSaga 100が約4.69kg。