ワコムは、世界へ羽ばたこうとするクリエイターを発掘・育成するプロジェクト「Kabukicho Creator’s Gallery Project」に賛同し、協賛すると発表した。映像部門やイラスト・デザイン部門の作品の応募受付を開始しており、作品が優秀賞に選ばれると賞金や賞品を獲得できる。

  • 歌舞伎町から世界へ。ワコムが「歌舞伎町タワー」クリエイター発掘プロジェクトに協賛

    歌舞伎町から世界へ羽ばたくクリエイターを発掘・育成する「Kabukicho Creator’s Gallery Project」

「Kabukicho Creator’s Gallery Project」は、2022年に始動した、クリエイター発掘・育成プロジェクトで、東急/東急レクリエーションが主催し、TSTエンタテイメント、foriio、B-Side Standardが運営を担っている。本年度より、従来の「映像部門」に加えて、「イラスト・デザイン部門」を新設した。

同プロジェクトは、東京・新宿の新たなランドマークである「東急歌舞伎町タワー」を中心に、デジタルの世界でクリエイターのギャラリー(表現の場)を作ることや、新宿・歌舞伎町をクリエイターエコノミーにおける象徴的な場所とすることなどを目指しており、クリエイターの創作パワーを通して、「エンターテインメントシティ歌舞伎町」を実現しようとしている。ワコムは昨年に続けて、このプロジェクトに協賛する。

応募作品から優秀賞を選出し、各賞には賞金や賞品を設定。うち「映像部門」「イラスト・デザイン部門」の最優秀賞には、副賞としてワコムの最新ペンタブレット「Wacom Oneシリーズ」から、11.6型の「Wacom One 液晶ペンタブレット 12」、タッチ操作可能な「Wacom One 液晶ペンタブレット 13 touch」、「Wacom One ペンタブレット small」、「Wacom One ペンタブレット medium」の4機種のうち希望のモデルを授与する。また最優秀賞の賞金は「映像部門」が50万円、「イラスト・デザイン部門」が20万円。

さらに、受賞作品は「あなたの作品が、歌舞伎町から世界へ。」として、東急歌舞伎町タワーの1Fにある屋外ビジョンなど施設各所で放映する。

作品の応募期間は2024年1月31日(水)24:00まで。受賞者の発表は2024年3月中旬を予定しており、東急歌舞伎町タワーでの受賞作品の放映開始は2024年4月上旬を予定している。応募の窓口や募集要項など詳細は、こちらの「Kabukicho Creator’s Gallery Project 特設サイト」で確認してほしい。

各部門の応募作品に定められているコンセプト・テーマは以下のとおり。

  • 映像部門
    新宿・歌舞伎町に対する期待感・未来感を想起させ、エンターテインメントシティ歌舞伎町の街を彩るにふさわしい映像作品であること。
  • イラスト・デザイン部門
    新宿・歌舞伎町に対する期待感・未来感を想起させ、エンターテインメントシティ歌舞伎町の街を彩るにふさわしい自身が創作するオリジナルのイラスト・キャラクター・グラフィックであること。