12月13日(水)から15日(金)の3日間、東京ビッグサイト 南展示棟で開催される「第8回 JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展-内 第3回 建設DX展[東京]」に、ワコムが出展する。同社は、紙ベースの検図作業を、液晶ペンタブレットを活用したデジタル手書きに置き換えて、作業効率を促進することで、建設業界のDXに取り組んでいる。
建設業界では、国土交通省の「令和5年度(2023年度) 建設投資見通し 概要」で建設投資額が増加傾向である見通しと公表されている一方、労働人口の不足や、働き方改革関連法の適用もあり、デジタル技術を活用した作業の効率化が急務となっている。
ワコムは、施工前に重要な設計図や施工図のチェックや積算作業を、液晶ペンタブレットを活用してデジタル化するソリューションを提供している。同社の液晶ペンタブレットは、パソコンに接続してすぐ利用することができ、手軽にデジタルで作業を始めることができる。紙とペンにそん色ない使い勝手から、これまで紙ベースで行われてきた検図作業や文書校正もストレスなく行うことができる。ほか、図面をデジタル化することにより、作業効率の向上に貢献するだけでなく、印刷にかかる紙やインク、図面の保管にかかるコストの削減、データ漏洩の防止、検索性の向上といったメリットも期待できる。
今回の建設DX展のワコムブースでは、ドライバをインストールすることなく、ケーブル一本でパソコンに繋いで、すぐにデジタル手書き入力ができる新製品「Wacom One液晶ペンタブレット 13 touch 法人モデル」をはじめ、同社の各種液晶ペンタブレットを取り揃え、ペーパーレス検図や積算見積もり業務での活用を、デモを交えて紹介するとのこと。
ワコム ペーパーレス検図・文書校正向けソリューション 法人問い合わせ窓口
https://clk.nxlk.jp/m/33EKK7SSD
<建設DX展[東京]開催概要>
会期:2023年12月13日(水)~15日(金)10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会場:東京ビッグサイト 南展示棟 (ワコムブース:38-12)
公式サイト:https://clk.nxlk.jp/m/zSlIkTvRD