山善は11月16日、電動で自由に高さ調整ができる「電動昇降デスク」シリーズから、重厚感があるデザインでデスク周りを快適にする「ハイグレード天板」タイプを発表した。11月17日以降順次発売する。価格はオープン。直販価格は幅100cmタイプで69,999円。
同シリーズは、医療機器や産業機器等を手掛けるメーカーのモーターと、産業用機械に使われる鋼板加工メーカーのフレーム(脚部)を採用した電動昇降デスク。2モーター仕様でスピーディーかつ安定した昇降を実現し、水をコップいっぱいに入れた状態で昇降してもこぼれないとしている。
昇降音は、上昇時が39.1dB~44.6dB、下降時は38.8dB~45.5dBと静か。昇降は72.5cm~118.5cmまで無段階で調節でき、メモリー機能によく使う高さを記憶させればボタンひとつでその高さまで自動昇降が可能。昇降中に衝撃を感知すると動作をストップして自動で5cm戻る、衝撃検知センサーを搭載する。
今回新たに発売する「ハイグレード天板」タイプは、厚さ3.5cmの重厚感のあるデザインが特徴。幅100cmタイプ、幅120cmタイプ、幅140cmタイプの3種類のサイズを用意する。
USB差込口とACコンセントを2つずつ搭載し、USB差込口はユニットタイプでUSB Type-A以外の規格にも交換可能。天板裏には金属プレートが備わり、市販のコンセントタップ、フックなどのマグネット式アイテムを取り付けられる。
カラーバリエーションは、ブルーグレー、グレージュ、ストーンライトグレー、ストーンダークグレー、ダークブラウン、ナチュラル、ブラック、ホワイトの8つを用意。脚部はホワイトとブラックの2カラーから選択できる。
本体サイズは、幅100cmタイプがW1000×D700×H725(最小725~最大1185)mm、幅120cmタイプがW1200×D700×H725(最小725~最大1185)mm、幅140cmタイプがW1400×D700×H725(最小725~最大1185)mm。
脚部の構造部材は金属(スチール)、脚部の表面加工はエポキシ樹脂、塗装甲板の表面材は合成樹脂化粧繊維板(メラミン樹脂)。