任天堂は、「ゲーム大会における任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」を公開した。

ガイドラインでは、任天堂のゲームを利用して、ゲーム大会を計画、主催する個人に向けて、「成人の主催者は、オフラインのコミュニティ大会の出場者から、一人につき税込み2,000円以下の出場料を徴収できる」「成人の主催者は、オフラインのコミュニティ大会の観客から、一人につき税込み1,500円以下の観戦料を徴収できる」「成人の主催者は、出場者に対する景品として物やサービスを提供することができる。ただし、現金や金券、電子マネー等の金銭と同様の価値のあるものや、市場価格で概ね総額で税込み50万円を超えるもの、別途指定するものは、景品として提供することができない」などの条項を明示。そのうえで、ガイドラインを遵守した上で主催する大会には、著作権侵害の主張を行わないと発表した。

そのほかのガイドライン詳細や、QAについては公式サイトを参照。