米ゲーム互換機メーカー・Analogue社は、ゲーム機「NINTENDO64」の互換機である「Analogue 3D」を発表した。2024年発売予定で、価格は未定だ。ネットで「これはやべ~!」「欲しい!」などと話題となっている。

  • NINTENDO64のFPGA互換機「Analogue 3D」2024年発売へ - ネット「これはやべ~!」「欲しい!」

    ゲーム機「NINTENDO64」の互換機「Analogue 3D」が発表される。しかも4K解像度やワイヤレス接続に対応

Analogue 3D」は、1996年に任天堂から発売されたゲーム機「NINTENDO64」の互換機。NINTENDO64用のゲームカセットをそのまま使用できる。映像出力はHDMIでおこない、独自オペレーティングシステム「Analogue OS」を搭載する。4K解像度に対応し、特定モデルのモニター映像を再現したモードや、NINTENDO 64の映像出力を再現したモードなどの機能も組み込まれるようだ。また、NINTENDO 64用のコントローラーポートが4つあるほか、Bluetoothと2.4GHzワイヤレス接続にも対応するという。

同社によれば、本機は米国やEU、日本で発売されたNINTENDO64用ソフトと「100%の互換性」を持ち、「最初で唯一のアフターマーケットソリューション」とのこと。また、ソフトウェアによるエミュレーションではなく、FPGA(Field Programmable Gate Array)技術によるハードウェア設計によって、オリジナルのハードウェアと同様の動作を高精度で実現しているのだとか。

  • 日米欧のNINTENDO64用ソフトと「100%の互換性」を持っているそう。FPGAでNINTENDO64のハードを再現しているようだ

  • 「Analogue 3D」用と思われるコントローラーのシルエットも公開されている

「Analogue 3D」は、2024年発売予定だが、記事掲載時点では価格や具体的な発売日などは不明だ。また、完全な本体の見た目も明かされていない。どんなハードになるのか気になるところだ。続報を期待して待ちたい。

ネット上では「これは欲しいね」「これはやべ~!!」「とりあえずお試しで時オカとムジュラを使ってみたいところ」「でもお高いんでしょう~~?😄しかしこれは欲しい😂」「特許が切れるタイミングなのかな」「どうぶつの森やりたい」などの声が寄せられた。