ブックオフコーポレーションは、同社が運営する総合リサイクルショップチェーン・ブックオフの限定デザインのファミリーコンピュータ用互換機と、スーパーファミコン用互換機を、ブックオフ店舗で12月以降に発売開始すると発表(pdfが開きます)。9月26日から予約受付を開始しており、価格は税込3,980円から。これがネットで「色が可愛い」「地味に嬉しい」などと話題となっている。
今回登場するのは、ファミリーコンピュータ用ゲームをテレビの大画面で楽しめる据え置き型の「8ビットコンパクトV2」と、持ち運び可能で外でも楽しめる「8ビットポケットプラス」、スーパーファミコン用ゲームを楽しめる「16ビットコンパクト」の3種類。いずれも黄色と青色というブックオフの店舗カラーでデザインされており、公式キャラクターの「よむよむ君」の姿も描かれている。なお、本体にはオリジナルゲームが88タイトルも収録されるそうだ。
同社によると、近年、幅広い世代からレトロゲームが人気を集めているという。そんな中ブックオフでは、試遊台の設置や定期的なレトロゲーム買取キャンペーンなどを実施し、今年5月のレトロゲーム売上が昨対比158.5%に増加したのだとか。こうした高まるレトロゲーム人気を受け、レトロゲームをより多くの人に手軽に楽しんでもらおうと、互換機メーカーとして定評のあるコロンバスサークルの協力のもと同商品が誕生したとのこと。
それぞれ価格は、「8ビットコンパクトV2」が税込3,980円、「8ビットポケットプラス」が税込6,980円、「16ビットコンパクト」が税込6,980円だ。12月1日に先行販売と、関東の一部ブックオフチェーンで販売を開始し、12月下旬から関東以外の一部ブックオフチェーンで販売予定としている。
ネット上では「色が可愛い」「SFCには便利だし、レトロゲームはたまにやりたくなるね」「遅延ないなら欲しいかも」「これ地味に嬉しい」「こんなの……欲しいに決まっとるやろがいっ!!」「持ち運びタイプがメチャクチャ欲しいな」などの声が寄せられた。