ソフトバンクは10月17日、設定の変更やスマートフォンの操作の練習などが行えるAndroidアプリ「スマホはじめてガイド」の提供を2024年3月19日をもって終了することを発表した。

  • スマホはじめてガイド 画面1
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  • スマホはじめてガイド

「スマホはじめてガイド」は、2017年11月以降にソフトバンクから発売されたスマートフォンで標準搭載されているアプリ。着信音/アラーム/Wi-Fi/壁紙/文字サイズ/音量の設定を行なえたほか、スマホの操作が不慣れな人には、電話をかける/文字を入力する/メールを送受信する/インターネットにアクセスする/カメラを利用するといった操作を練習する機能を提供していた。

「スマホはじめてガイド」がすでにインストールされている端末では、2024年3月20日以降もその機能は引き続き利用できる。ただし、OSのアップデートを行った場合、文字サイズ/アラーム/音量の設定など、一部の機能が利用できなくなるという。

また、現在発売中のスマートフォンの中には、同梱の「クイックスタートガイド」で「スマホはじめてガイド」を利用して設定するよう指示しているものがあり、そういった機種では利用開始時に指示された設定が行えない可能性がある。

「スマホはじめてガイド」の提供終了後の代替サービスとしては、ソフトバンクのWebサイトで公開されているオンラインマニュアルを参照するか、ソフトバンクショップのスマホ教室や店頭スマホサポートなどを利用してほしいとしている。