UGREENは10月16日、ポータブル電源「PowerRoam 2200」を発表した。容量2,048Whのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載し、AC定格出力2,000W/最大瞬間出力3,000Wに対応する大容量＆高出力モデル。キャスター付きの脱着式トロリー（台車）を標準装備し、重たい本体を抱えなくても運搬できるようにした。価格は269,800円で、期間限定で25％オフで購入できる発売記念セールも実施する。すでに販売中。
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容量2,048Wh／AC定格出力2,000Wの大容量＆高出力のポータブル電源「PowerRoam 2200」。脱着式の台車が標準で付属する
PowerRoamシリーズの大容量モデル。これまでのシリーズよりもバッテリー容量を引き上げて、2,048Whの大容量とした。AC電源の出力は2,000Wで、インテリジェントインバーター技術「U-Turbo」を有効にすると最大瞬間出力3,000Wに対応。消費電力の大きな電動工具や電子レンジ、冷蔵庫、ヒーターなどの家電も利用でき、アウトドアレジャーだけでなく停電時など防災用途にも向く。
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表示パネルやUSBなどの出力を正面に、AC100V出力を側面に固めて配置するシンプルなデザインを継承する。拡張用バッテリーを積み重ねて使えるよう、上部はフラットな形状となった
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最大瞬間出力3,000Wに対応し、消費電力の大きな電動工具や電子レンジも使える
シリーズ初の特徴が、キャスター付きの脱着式トロリーを標準装備したこと。PowerRoam 2200は重さが約25.5kgもあり、手で持ち運ぶのは厳しいが、PowerRoam 2200の下にトロリーを装着することで容易に移動できる。保管の際に便利なダストカバーも付属する。
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トロリーを装着すると、キャスターと格納式の持ち手が加わる
バッテリーは、BEV（電気自動車）で知られる中国BYD社と共同開発した26650リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載し、充放電は3,000回以上の長寿命とした。急速充電技術「PowerZip」を搭載し、バッテリー残量ゼロの状態からフル充電まで最速102分で済む。高温や過電圧などを検知すると充放電を緊急停止させる機能も備え、安全性も高めた。
オプションの拡張バッテリー「EB2000」（容量2,048Wh、11月発売予定）を接続するとさらなる大容量化が図れる。EB2000を5基追加した場合、最大容量は12,288Whとなる。
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オプションの拡張バッテリー「EB2000」を接続すると、バッテリー容量が拡張できる。拡張バッテリーはPowerRoam 2200の上に重ねられる
出力端子はAC100V×6、USB Type-A×2、USB Type-C×4など合計16ポート。USB Type-C端子は最大140WのPD出力に対応する。
既存モデルと同様に、ソーラーパネルを用いての充電や、バッテリー残量や充放電の状態がワイヤレスで確認できるスマホアプリにも対応する。
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スマホアプリを利用すれば、接続した機器への電力供給を遠隔で制御したり、バッテリー容量が確認できる
本体サイズは68×65×42cm、重さは25.5kg。保証期間は5年。
PowerRoam 2200の発売を記念して、AmazonのUGREENストアでセールを実施する。10月31日までの期間限定で、PowerRoam 2200を25％引きの202,350円で販売する。期間は10月16日～10月31日で、予定数がなくなり次第終了となる。
