毎年9月は新作iPhoneのシーズン。今年は「iPhone 15」「iPhone 15 Plus」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」の4機種が発表され、9月22日に発売予定です。
Lightning端子からUSB Type-C端子への変更、Proモデルへのチタニウム素材の採用など、注目ポイントも多いiPhone 15シリーズ。今回は、「iPhone 15シリーズが欲しい理由」について、マイナビニュース登録会員504人にアンケートをとってみました。
質問:iPhone 15シリーズを欲しいと思いますか?
まず、PlusやProも含めてiPhone 15シリーズのどれかを欲しいと思っているかたずねてみると、欲しいと答えた人は59.7%。iPhoneユーザーに限った調査ではないことを考えると、興味を持っている人の割合はかなり高いといえそうです。
なお、本誌では発表会場からの現地レポートで撮り下ろし写真も交えて新iPhoneを紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
iPhone 15シリーズが欲しい理由
前の質問に欲しいと答えた301人に、「iPhone 15シリーズが欲しい理由」をたずねてみると、多い順に「画面のサイズや画質」(78人)、「カメラの性能」(64人)、「現在使っているスマホが買い換えのタイミングだから」(56人)、「USB-Cへの移行」(47人)、「チタン素材のモデルに惹かれる」(46人)という結果でした。
iPhone 15/15 Plusはメインカメラが4,800万画素にアップ、Pro Maxも望遠性能が強化されるなど、カメラ性能は今回大きく進化した点。Proモデルに初採用された軽量なチタン素材に魅力を感じた人も多いようです。また、充電端子がLightningからUSB-Cに変わることも注目されている様子。USB-Cへの移行については、松村太郎氏による考察記事もあわせてご覧ください。
一方で、ここ数年変わっていない画面サイズ(6.1インチ/6.7インチ)が欲しい理由のトップというのは少々意外な結果でした。単純に買い替えのタイミングだからという人も多いように、何かきっかけがあって買うというよりは、長く使っていてそろそろ替え時、という人が多いのかもしれませんね。
iPhone 15シリーズが欲しくない理由
欲しくないと答えた203人にも理由を聞いてみると、主な理由は「価格が高い」(92人)、「必要としていない」(55人)、「Androidユーザーだから」(50人)という結果に。
ある程度理由が分散していた「欲しい派」に対して、iPhoneユーザーかつ今回は買わないという人の理由は、大部分が価格に集中した結果でした。
iPhone 15シリーズの価格は米ドルベースではiPhone 14シリーズから据え置きなのですが、円安傾向を反映して日本では値上げとなったことがやはり大きいでしょう。無印とPlusは5,000円アップ、Pro/Pro Maxは10,000円アップとなります。
NTTドコモが8月に発表した「いつでもカエドキプログラム+」のように返却前提の割引システムを使って負担を抑える方法もあるので、そろそろ買い替えたいけれど価格がネックという方は、各キャリアの割引施策もチェックしておくと良さそうです。
アンケート詳細
- 調査時期:2023年9月13日
- 調査対象:マイナビニュース会員
- 調査数:504名
- 調査方法:インターネットログイン式アンケート