フィリップ モリス ジャパンは9月13日、加熱式たばこデバイスの新製品として、「IQOS ILUMA」シリーズの数量限定モデル「IQOS ILUMA BRIGHT(アイコス イルマ ブライト) モデル」(以下、ILUMA BRIGHT モデル)を発表しました。鮮やかなビターレモンとシルバーを組み合わせたデザインです。
ILUMA BRIGHT モデルは、世界に先駆けて日本で先行販売されます。9月28日にIQOSオンラインストア、全国7カ所のIQOSストアやIQOSショップ、IQOSコーナーなどで発売。10月17日からは主要コンビニエンスストアや一部たばこ取扱店で順次展開します。
価格は、「IQOS イルマ プライム BRIGHT モデル」が9,980円、「IQOS イルマ BRIGHT モデル」が6,980円、「IQOS イルマ ワン BRIGHT モデル」が3,980円。いずれも通常モデルと同額です。
ビターレモン×シルバーの爽やかカラー
IQOS ILUMAの数量限定モデルは、これまで「IQOS ILUMA NEON」「IQOS ILUMA OASIS」「IQOS ILUMA WE 2023 モデル」(すべてIQOS イルマ、IQOS イルマ プライム、IQOS イルマ ワンの3種)が展開されてきました。
今回のILUMA BRIGHT モデルは、鮮やかなビターレモンとシルバーカラーを組み合わせた色彩豊かなモデル。「色のポジティブなチカラを、あなたに。」をコンセプトとしており、“ポジティブで明るい躍動感”をユーザーにもたらすといいます。
IQOS イルマシリーズについておさらい!
ここで改めて、IQOS イルマシリーズの基本的なスペックについて軽く紹介。IQOSイルマシリーズは、「IQOS イルマ」に加え、上位モデルの「IQOS イルマ プライム」、リーズナブルな「IQOS イルマ ワン」の3モデルをレギュラーモデルとしてラインナップします。
IQOS ILUMAの加熱方式は、本体(ホルダー)内部のコイルから磁気が発生し、たばこスティック内に埋め込まれた金属片を誘熱体として加熱する「スマートコア・インダクション・システム」です。たばこスティックの内部から安定して加熱でき、味わいが安定するとしています。
このため、ホルダーには従来IQOSのような加熱ブレードがなく、専用スティックの「TEREA」「SENTIA」も全面が紙で覆われているため、ホルダーの中に「カス」がたまらず、ホルダーを掃除不要な点が特徴です。
また、IQOS イルマとIQOS イルマ プライムは、スティックを差し込む細身のホルダーとチャージャーが別々ですが、IQOS イルマ ワンは一体型。単体で使えますが、スティックを加熱するのにはボタンの長押しが必要です(IQOS イルマとIQOS イルマ プライムはスティックを挿しこむと自動で加熱開始)。
「煙の出ない製品」が順調に推移
限定モデルの発表会では、フィリップ モリス ジャパンのポートフォリオ・マネージャーであるDaniel Sevcik(ダニエル・セヴシック)氏が登壇。最近のIQOSユーザーの推移や今後の目標について語りました。
「煙のない社会の実現」を企業ビジョンとして掲げるフィリップ モリス インターナショナル(PMI)は、全世界に約2,720万人のIQOSユーザーを抱えています(2023年6月末時点)。この数値は、2023年第1四半期と比べて約140万人の増加となり、今後の目標に対して順調に推移しているとのこと。
このIQOSユーザーの約70%となる1,940万人は、紙巻きたばこからIQOSへ完全に切り替えた層。PMIは今後も新ラインナップ・新銘柄の拡充を行っていくことで、紙巻きたばこからの移行を推進していく考えです。なお、IQOSは2023年6月末時点で世界23カ国にて展開。2023年中には50カ国での展開を目指しています。
発売キャンペーン・イベントが続々登場
今回のILUMA BRIGHT モデルの発売を記念して、IQOSストア(7店舗)にてILUMA BRIGHT モデルの世界観を表現したディスプレイが展開。また、会員サービス「IQOSPHERE(アイコスフィア)」会員限定での抽選キャンペーンや参加型コンテンツ、IQOSストアでのオリジナルメニュー提供などキャンペーンやイベントも多数開催します。