GNオーディオジャパンは、Jabraブランドの新しい完全ワイヤレス(TWS)イヤホン2機種を、10月12日から直販サイトと一部の店舗・ECサイトで限定販売。Dolby Atmosに最適化し、ヘッドトラッキングもサポートする最上位「Elite 10」と、衝撃などにも耐えるタフな「Elite 8 Active」を用意する。

  • Jabraブランドの新しい完全ワイヤレスイヤホン2機種、10月12日発売へ

9月28日に発表予定とアナウンスしていた製品の発売日と、一部の情報が明らかになった。IFA会場では価格について、Elite 10が249ドル、Elite 8 Activeが199ドルとアナウンスしているが、国内での販売価格は明らかにしていない。なお、国内では9月28日から限定先行予約を開始予定で、カラーによって取り扱い店舗が異なる。

Jabra Elite 10の限定販売店舗・カラー

  • Amazon.co.jp：マットブラック
  • e☆イヤホン、ビックカメラ、ヨドバシカメラ：チタニウムブラック、クリーム、ココア
  • Jabraオンラインストア：チタニウムブラック、クリーム、ココア、マットブラック

Jabra Elite 8 Activeの限定販売店舗・カラー

  • Amazon.co.jp：ダークグレー
  • e☆イヤホン、ビックカメラ、ヨドバシカメラ：ネイビー、ブラック、キャラメル
  • Jabraオンラインストア：ネイビー、ブラック、キャラメル、ダークグレー

Elite 10は、Eliteシリーズ3年ぶりの新しいフラッグシップ機で、音質や通話性能、快適さを追求し、「Jabra史上最高の性能を実現した完全ワイヤレスイヤホン」と位置づける。

最大の特徴は、ドルビーとのパートナーシップにより、Dolby Atmosサウンドに最適化している点。さらに、Dolbyヘッドトラッキング機能によって「つねにサウンドの中心にいるような臨場感とディティール、クリアで自然なオーディオ」を追求している。

従来機種の標準NC(ノイズキャンセリング)よりも約2倍強力という「Jabra アドバンストANC」を新たに装備。イヤホン本体はセミオープンデザインで、耳内の圧力を開放することで「圧迫感のない自然な使い心地」に仕上げた。

装着性については、現行の「Elite 7 Pro」のフィット感と従来機「Elite 85t」の快適性をさらに進化させたという「Jabra コンフォートフィットテクノロジー」を採用。従来よりも多様な耳の形やサイズに対応し、つけているのを忘れるような装着感になっているという。このほか、6マイクロテクノロジーでクリアな通話も追求している。

  • Elite 10

Elite 8 Activeは、「世界でもっともタフなイヤホンとして検証済み」とアピール。米国のMIL規格(MIL-STD-810H)の環境耐久テストにおいて、湿度や温度、衝撃など、さまざまな項目をクリアし、「Jabra史上最も耐久性に優れたイヤホン」だとしている。

耳にフィットし、どんな動きでも外れにくいデザイン「Jabraシェークグリップ」を従来機から継承しており、「限界を超えるようなタフなトレーニング」の間も、耳にしっかりとホールドされるという。

サウンド面では、Dolby Audioによる“豊かで広がりのある空間サウンド”による、臨場感と立体感のあるオーディオを楽しめるとのこと。

  • Elite 8 Active