エレコムは9月5日、会議用Bluetoothスピーカーフォン「LBT-SP03BK」を発表した。9月上旬より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は21,780円。

  • LBT-SP03BK

LBT-SP03BKは、5~8人規模の会議室に最適な会議用スピーカーフォン。参加者の声をしっかり拾い、相手側からの音声もクリアに聞こえる多彩な機能を搭載。付属のBluetooth USBアダプタをPCへ差し込むだけで使えて、複雑な初期設定は不要。

付属のUSBケーブルによる有線接続とBluetoothによる無線接続の両方に対応。4つの無指向性MEMSマイクにより360度全方位から集音でき、半径約3mの範囲にいる複数の参加者の音声を逃さず集音するとしている。

  • USBケーブルによる有線接続とBluetoothによる無線接続の両方に対応

φ3.5mmステレオミニジャックを搭載し、手持ちのヘッドセットやイヤホンを接続することで、周りに内容を聞かれずに通話可能。ボタンの操作音がしないタッチセンサーを採用し、マイクのオン/オフをしても会話を妨げないとする。

  • 使用イメージ

エコーやハウリングを抑える「エコーキャンセラー」や、マイクからの距離や声量の違いで生じる音量差を低減し、聞き取りやすいよう最適化する「オートゲインコントロール」、マイクで集音した周囲の環境音からノイズ成分をカットし、通話相手に声をクリアに伝える「ノイズリダクション」といった機能を搭載する。

大口径φ41mmのスピーカードライバーユニットを搭載。電源はUSBバスパワー給電のほか内蔵バッテリーも搭載し、給電ポートがない場所でも使用可能。Bluetooth接続の場合で最大12時間の連続通話に対応する。

  • 外観

主な仕様は、本体サイズがW131×D131×H36mm(ケーブル含まず)、重量が約320g(ケーブル含まず)、カラーはブラック。通信方式はBluetooth 5.1、出力はBluetooth Power Class1、最大通信距離は約10m、使用周波数帯域は2.4GHz帯、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HSP/HFP、対応コーデックはSBC、対応コンテンツ保護はSCMS-T方式。

最大登録可能台数は6台、連続再生最大時間は約16時間、連続通話最大時間は約12時間、内蔵バッテリーは充電式リチウムイオン電池、充電時間は約3.5時間、対応機種はBluetoothに対応またはUSB-A端子を装備したPC、インタフェースはPC接続がUSB-AまたはBluetooth、ヘッドセットとの接続(出力)はφ3.5mmミニジャック。

スピーカーユニットは約φ41mm、スピーカー形式はダイナミック密閉型、実用最大出力は3W、インピーダンスは4Ω、周波数特性は150~18,000Hz。マイクの指向性は無指向性、マイクの周波数帯域は20~10,000Hz。付属品はBluetooth USBアダプター、USBケーブル(USB-A - USB Type-C)。