米Meta社のマーク・ザッカーバーグ氏が現地時間8月22日、同社のSNS「Threads」(スレッズ)のWeb版を近日中に公開すると発表した。これまではモバイルアプリ版しかなかった。ネットでは「だいぶ使いやすくなりそう」「もう遅い」などと話題となっている。
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Threadsは、今年7月にサービスを開始したテキストベースのコミュニケーションアプリ。見た目や使い勝手はX(旧twitter)によく似ており、Xに対抗する新たなSNSとして位置づけられている。記事掲載時点では、iOS/Android対応のアプリが利用可能だ。
マーク・ザッカーバーグ氏は自身のThreadsにて、「Web用のThreadsを作っている実際の画像です。数日中に公開します」と報告した。投稿には画像も添えられており、Web版のThreadsらしきものが映るノートパソコンに向かって、ザッカーバーグ氏が作業をしている姿が映し出されている。
また、Instagramの責任者であるアダム・モッセーリ氏も自身のThreadsを更新し、「数日中にWeb上でThreadsを展開する予定で、みんな興奮している」とコメントしている。
投稿者: @mosseriThreadsで見る
加えて、Meta社の公式サイトでもアナウンスしている。「Web版では投稿や、フィードの閲覧、私たちはこの体験をモバイルと同等にするために努力しており、今後数週間でWeb版にさらに多くの機能を追加する予定です」とのこと。
🧵News alert: we’re rolling out a web experience for Threads over the coming days 💻
— Meta Newsroom (@MetaNewsroom) August 22, 2023
More 👉https://t.co/cv2aapebmM pic.twitter.com/up7HoodUhL
ちなみにThreadsは、わずか5日で登録者が1億人を突破するほど注目度が高かったが、検索機能などの機能不足への不満からか、7月31日時点でピーク時からアクティブユーザーが8割減少しているという報道もされていた。近日中に公開されるWeb版で状況はどう変わるだろうか。
ネット上では「も う 遅 い よ」「ブラウザから使えるようになると、もうちょっと投稿する(笑)」「どうなるかなー😊??」「楽しみすぎる🔥」「ちょっと遅かったかなー。実装されたら使ってみるけど」「これでだいぶ使いやすくなりそう」などの声が寄せられた。