象印マホービンは8月18日、少人数世帯のニーズに応える容量23Lオーブンレンジ「EVERINO(ES-JA23)」を発表した。9月11日に発売する。価格はオープン、店頭予想価格は71,500円前後。カラーはスレートブラックとホワイトの2色。

ES-JA23は、2022年に発売した象印マホービンのオーブンレンジ「EVERINO(ES-GT26)」が備える「芯まで レジグリ」「全方位あたため うきレジ」「揚げ物 サクレジ」などの機能を搭載しつつ、単身世帯・核家族世帯をターゲットにコンパクト化したモデル。

  • オーブンレンジ「EVERINO」(ES-JA23)。スレートブラック

  • (左)、ホワイト(右)

「芯まで レジグリ」は、レンジ・グリル機能を自動で切り換えて時短調理できる機能。レンジで食材の芯まですばやく熱を通した後、自動でグリル機能に切り換え、食材の表面にこんがり焼き色を付けておいしく仕上げる。ハンバーグの場合約13分で調理可能だ。

「全方位あたため うきレジ」は、下ごしらえした食材を付属のガラスボウルに入れて庫内の角皿下部レールにセットすると、ボウルを浮かせた状態で調理し、食材上部と底部の温めムラを抑えられる加熱方式。しっかりと味の染み込んだ料理がボウルひとつでできるとする。

  • 庫内直置きの場合

  • 「全方位あたため うきレジ」イメージ

「サクレジ」は揚げ物のあたため直し時に、レンジ加熱で食材の内部をあたためた後に、グリル加熱で衣をサクサクに焼き上げる機能。「中身はあたたかいけれど衣がべちゃついている」「外はサクサクだけど中身が冷たい」といった課題を解決する。

ES-JA23のレンジ出力は1,000W(最大約3分間)、600W、500W、300W、150W。本体サイズはW478×D310×H349mm。庫内容量は23Lで、庫内有効サイズはW363×D310×高さ175mm。重さは約16.5kg。消費電力は最大1,420W。耐熱ガラス製のボウル、角皿が付属する。

また、2022年に発売した「ES-GT26」の後継機種である「ES-GU26」も同日に発売する。価格はオープン、店頭予想価格は77,000前後。カラーはスレートブラックとホワイトの2色。

ES-GU26のレンジ出力は1,000W(最大約3分間)、600W、500W、300W、150W。本体サイズはW487×D399×H201mm。庫内容量は26Lで、庫内有効サイズはW378×D309×高さ201mm。重さは約17.5kg。消費電力は最大1,420W。耐熱ガラス製のボウル、角皿が付属する。

  • オーブンレンジ「EVERINO」(ES-GU26)。スレートブラック(左)、ホワイト(右)