オーディオテクニカは、有線のモニターヘッドホン「ATH-M50x」とワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT2」に数量限定の新色アイスブルーを追加し、8月4日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は前者が23,100円、後者が26,400円。

  • オーディオテクニカのモニターヘッドホン「ATH-M50x」とワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT2」に、数量限定の新色アイスブルー登場

同社では2020年から、M50xシリーズの限定カラーをユーザー投票で決定する取り組みを実施している。2022年は4つの限定カラーを用意したところ、オンライン投票で最も支持を集めたカラーが“氷河の雄大さをポップに仕上げた”というアイスブルー(Ice Blue)。「Z世代のトレンドである『Y2K(Year2000)ファッション』として人気の、ポップで新鮮な2000年代のテイストを感じさせるカラーリング」だという。

  • モニターヘッドホン「ATH-M50x」の限定新色「ATH-M50x IB」

  • ワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT2」の限定新色「ATH-M50xBT2 IB」

M50xシリーズは、「原⾳に忠実な⾃然でバランスの取れた再⽣⾳」や、装着性の快適さ、耐久性の⾼さが人気を集め、世界中のユーザーに幅広く支持されてきた定番機種。2021年9月にはワイヤレスモデル「ATH-M50xBT2」をラインナップに追加している。

ATH-M50xはスタジオレコーディングやミキシングで使えるプロ向けモニターヘッドホンで、45mm径のCCAWボイスコイルドライバーを搭載。楕円形のイヤーカップ、片耳モニタリングが可能な90度反転モニター機構を採用している。イヤーパッドとヘッドパッドには耐久性を高めた素材を採用。ケーブルは着脱可能で、長さ1.2mのカールタイプ、3mと1.2mのストレートタイプを各1本同梱する。

ATH-M50xBT2はBluetooth 5.0準拠のワイヤレスヘッドホンで、独自開発の45mm大口径ドライバーと専用アンプを搭載し、透明感のあるサウンドと深く正確な低音レスポンスを追求。96kHz/24bit対応で、LDACコーデックで伝送された音源を高解像度再生できるとする。2台のワイヤレス機器に同時接続できるマルチポイント機能や、音と映像のずれを抑える低遅延モードも装備。最大約50時間の連続再生が行え、急速充電にも対応。約10分の充電で約180分間使えるとする。