エプソンの時計ブランド「ORIENT」から、ダイバーデザインシリーズ「Orient Mako(オリエントマコ)」の新作が2機種登場する。発売日は9月7日。ブラックダイヤルの「RN-AC0Q01B」とホワイトダイヤルの「RN-AC0Q03S」を用意し、価格はそれぞれ48,400円。

  • オリエントマコ 40。りゅうずガードを省いたケース右側の形状や、カラーリングを施さずステンレススチールの質感を生かした回転ベゼルで軽快感を演出している

Orient Makoは、オリエントのダイバーデザインを代表するモデルとして人気のシリーズ(ISO規格に準拠したダイバーズウオッチではない)。20気圧の日常生活強化防水、安定した高精度を実現する自社製の自動巻きムーブメントといった基本性能を備え、「オリエントマコ」の愛称で親しまれてきた。

  • RN-AC0Q01B

  • RN-AC0Q03S

新作は、コンパクト・シンプル・ライト(軽快感)をテーマとしている。Orient Makoシリーズ既存モデルのケース径41.8mmから、性別を問わず着けやすい39.9mmにサイズダウンした。

小さくしたケースに合わせて、ムーブメントは日付表示のみのものに置き換え、ダイヤルのカレンダー表示をシンプルにした。ルミナスライト(蓄光塗料)を施した時分針やインデックスにはバータイプを用い、視認性を高めている。

おもな仕様は共通。ケースとバンドの素材はステンレススチール、ケースサイズは縦46.5×横39.9×厚さ12.8mm、風防はサファイアクリスタル、防水性能は20気圧。裏ぶたには、ドルフィンアイコンとシリアルナンバーを刻印している。ムーブメントは自社製の手巻き付き自動巻き「キャリバー F6722」で、パワーリザーブは40時間以上。