オーディオテクニカは、ワイヤレスでアナログレコードを聴けるターンテーブル「AT-LP60XBT」に数量限定の新色ホワイトを追加し、7月21日から販売開始した。同社公式オンラインストアのみで取り扱い、価格はオープンプライス、直販価格は23,980円。
Bluetooth送信機能を備えたレコードプレーヤー「AT-LP60XBT」(2019年発売)に、“リビングや部屋に映える”限定新色としてホワイトカラー(WW)を追加。モノトーンでインテリアに馴染みやすく、周囲の空間とマッチしやすい落ち着いたデザインを特徴としている。
アナログレコードの初心者でも使いやすいよう、スタートボタンを押すだけのフルオート再生機能を搭載し、ストップボタンで安全に停止。Bluetooth送信機能を備え、対応するワイヤレスヘッドホンやワイヤレススピーカーと組み合わせて、レコードの音を気軽に楽しめるとする。対応コーデックはSBCとaptX。
フォノイコライザーを内蔵しており、PHONO/ライン出力を選択可能。ライン出力を使ってアクティブスピーカーとつなぎ、レコードの音を聴くこともできる。
ベルトドライブ方式で、33/45回転に対応。アルミニウム合金ダイキャスト仕上げのプラッターとフェルトマットを採用し、不要な振動を抑制する。また、専用のトーンアームベースとヘッドシェルにより、トラッキング性能を向上させつつ不要な振動を抑えている。
同梱のACアダプターで動作し、消費電力は1.5W。本体は359.5×373.3×97.5mm(幅×奥行き×高さ)、重さは2.6kg。オーディオテクニカ製のVM型ステレオカートリッジが付属する。針先は別売の交換針「ATN3600L」を使うこともできる。そのほかEP盤用のアダプター、取り外し可能なヒンジ付きダストカバーなども同梱する。