エプソンダイレクトは7月11日、Windows 10 IoT Enterprise LTSCを搭載する15.6型ノートPC「Endeavor JL2000」を発売した。直販サイトとコールセンターを通じて販売する。価格はHD液晶モデルが174,020円から、フルHD液晶モデルが182,600円から。

  • Endeavor JL2000

医療機関や製造業などで専用アプリケーション端末として利用される組み込みシステム用OS「Windows 10 IoT Enterprise LTSC」を搭載した15.6型ノートPC。初期バージョンのまま、最長10年間使用できるため、安定した長期運用に適する。Windows 11搭載モデルは8月以降に発売予定。

プロセッサは第12世代Intel Coreを採用。ストレージは最大1TB SSD、メモリは最大64GB DDR5を選択できる。ラインナップは、15.6型 HD液晶(1,366×768ドット)を備えたEndeavor JL2000 HD液晶搭載モデルと、15.6型 フルHD液晶(1,920×1,080ドット)を備えたEndeavor JL2000 フルHD液晶搭載モデルの2つ。主な仕様は下記の通り。

  • OS:Windows 10 IoT Enterprise LTSC
  • CPU:Intel Core i3-1215U/Intel Core i5-1235U
  • メモリ:8GB/16GB/32GB/64GB
  • ストレージ:128GB/256GB(DRAMレスも選択可)/512GB/1TB
  • グラフィックス:Intel UHD グラフィックス(Core i3搭載時)/Intel Iris Xe グラフィックス(Core i5搭載時)
  • 光学ドライブ:あり/なし
  • 通信:ギガビット有線LAN、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3
  • インタフェース:USB 3.2 Type-C Gen2×1、USB 3.2 Type-A Gen2×2、USB 2.0 Type-A×2、HDMI、SDカードスロットなど
  • 生体認証:指紋認証
  • サイズ:W361.0×D256.0×H24.8mm
  • 重さ:約2.4kg
  • バッテリー駆動時間:約10.0時間(JEITA 2.0)