Googleストリートビューは、目的地周辺のリアルな風景を画面上で確認できるという実用的な機能だけでなく、世界のユニークなスポットや、偶然撮影された面白画像を見つけるといったエンターテイメント的な側面もある。一般的な地図アプリとの最大の相違点と言っていいだろう。

ネット上には、そうしたGoogleストリートビューのエンターテイメント性に着目し、楽しむために作られたコンテンツが数多く存在している。今回はそれらの中から、ちょっとした暇つぶしはもちろん、知的好奇心を満足させてくれるサービスをまとめて紹介する。

世界を舞台に注目スポットを特定する「GeoGuessr」

GeoGuessr」は、起動すると表示される世界中のランダムなストリートビューのスポットについて、その具体的な場所を特定するゲーム。

ここだと思う場所をマップ上で指定すると、距離の近さに応じて得点が加算される。かつてはログイン不要で利用できたが、現在はメールアドレスを登録して世界中のユーザと点数を競う形式になっている(基本は16歳以上の利用が対象)。

  • GeoGuessr。表示されるストリートビュー画像の撮影地点と思える場所を右下の地図上でクリック

  • クリックした場所と実際の撮影地点との距離を算出し、スコアに換算して表示してくれる

ユニークな“一期一会”が楽しめる「Wonders of Street View」

Wonders of Street View」は、Googleストリートビューに登録されている画像のうち、珍しい建築物やオブジェをピックアップして紹介するサイト。

「Randam」ボタンを押すたびに新しい画像を読み込む仕組みで、Googleストリートビューの撮影時に偶然撮れた一期一会の画像も多数登録されている。読者から推薦された画像が中心ということもあってか、日本の画像はかなり少なめ。

  • 表示されるのは建築物やオブジェが中心。右のボタンからストリートビューにジャンプできる

世界中の風景をランダムに見られる「MapCrunch」

MapCrunch」は、「Go」ボタンを押すたびに、Googleストリートビューに登録されている世界中のスポットをランダムに表示してくれるサイト。

エンターテイメント性は特にないが、国を絞り込むボタンや、対象スポットを屋内だけに絞り込むモード、周囲360度を見渡せるモード、スクリーンセーバーのように画像を自動的に読み込むモードなどが用意されている。

  • 完全ランダムにストリートビュー画像が表示される。左の国選択画面はマップへの切り替えも可能

地図と一緒に風景を眺める「Random Street View」

Random Street View」も「MapCrunch」と同様、Googleストリートビューに登録されている世界中のスポットをランダムに表示してくれるサイト。

国を絞り込む機能のほか、スライドショー機能も用意されている。対象は屋外限定のようで、自然もしくは道路の画像がほとんど。試した限りではなぜか離島が表示される確率が高いようだ。

  • こちらも完全ランダムにストリートビュー画像が表示される。具体的な地点は左上に表示される

バーチャル徒歩旅行気分に浸れる「Street View Random Walker」

Street View Random Walker」は、別名「さまよえる私」。Googleストリートビューを自動運転し、日本中のあちこちをさまよっている様子が見られるサイト。

表示される内容は全ユーザ共通で、2019年に秋葉原を出発して以来、数年にわたって国内を放浪しており、ボットによる国内徒歩旅行とでも呼ぶべき面白さがある。現在地点は画面左下のGoogleアイコンをタップすれば表示可能。

  • オートパイロットで数秒ごとに前進する。サイトではAPI利用料の寄付を募集中