PayPayは6月15日、海外キャッシュレス決済サービスとの連携を拡大した。新たに3カ国・4サービスの利用者を受け入れる。
PayPayはインバウンド需要の取り込みにおいて中国の大手決済サービス「Alipay」(アリペイ/支付宝)と連携しており、Alipay+というシステムを通じて、海外の各種キャッシュレス決済サービスと接続されている。これにより、訪日観光客などが店頭に掲示されたPayPayのQRコードを自国で使っている決済アプリで読み取って支払える(※ユーザースキャン方式の加盟店のみ対応)。
すでに連携済のAlipay(中国本土)やAlipayHK(香港)、Kakao Pay(韓国)に加え、6月15日からタイの「TrueMoney」、マレーシアの「Touch‘n Go eWallet」、フィリピンの「GCash」「HelloMoney by AUB」も利用できるようになった。