アンカー・ジャパンは6月13日、スマートホームブランド「Eufy(ユーフィ)」から、加圧式デュアル回転モップ付きのロボット掃除機「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」(以下、X9 Pro)を発売する。

価格は109,900円。Amazon.co.jpにて、初回100台のみ本体価格の20%分(21,980円分)をポイント還元する発売セールも行う。

  • Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Stationがステーションにセットされた状態

  • X9 Pro本体

X9 Proは、吸引掃除に加えてフローリングの水拭き機能も搭載するロボット掃除機。アンカー製品では初となる加圧式デュアル回転モップを備え、毎分180回の回転で床にこびりついた汚れをキレイに落とすという。加圧式デュアル回転モップは、モップを引き上げる「モップ自動リフトアップシステム」に対応し、カーペットがある部屋でのモップを切り替える手間を省いた。

  • 底面の後側に加圧式デュアル回転モップを装備

  • モップの自動リフトアップ機能も備える

X9 Proには自動洗浄ステーションが付属する。ステーションではモップを洗浄し、温風乾燥まですべて自動で行う。なお、ロボット掃除機本体のダスト容器からステーションへゴミを収集する機能は備えていない。

吸引力は5,500Paと、既存機種「Eufy G40 Hybrid+ 」の2倍以上に強化されている。ナビゲーションシステムは、レーザーを射出して部屋の形を認識する「iPathレーザーナビゲーション」。カメラによる間取り認識と異なり、暗い部屋でも精度が落ちずに正確に走行可能だ。障害物回避カメラと、ケーブルやスリッパ等の形状を 3 次元的に認識する3D ToFセンサーを組み合わせた「AI.See システム」も搭載する。

  • レーザーで部屋の形を認識する「iPathレーザーナビゲーション」

本体サイズと重さは、ロボット掃除機がW353×D327×H114mm/約4.6kg、自動洗浄ステーションがW422×D416×H443mm/約7.2kg。ロボット掃除機本体のダスト容器容量は410mL。掃除時間は最大180分。交換用フィルターが付属する。