凸版印刷、東京国立博物館、文化財活用センターは6月12日、縄文時代の土偶の美をテーマに、国宝指定の土偶5体の造形的な美しさに注目したVR作品『DOGU 美のはじまり』を、東京国立博物館 東洋館地下1階にある「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」において再上演することを発表した。

上演期間は6月14日〜10月1日。鑑賞料金は高校生以上が600円、中学生・小学生は300円、未就学児、障がい者とその介護者各1名無料(7月26日~9月24日は小学生無料)。

  • 東京国立博物館と凸版印刷、国宝土偶の美を体感するVR作品『DOGU 美のはじまり』を再上演

DOGU 美のはじまりは、「合掌土偶」、「仮面の女神」、「縄文の女神」、「中空土偶」、「縄文のビーナス」の国宝土偶5体について、高精細デジタル撮影、立体形状計測を通して取得したデジタルデータを活用し、それぞれの土偶特有の表面の細かな文様や実物では見ることが難しい部分の造形も詳細に鑑賞できるVR作品。

  • 国宝の土偶5体 VR作品『DOGU 美のはじまり』 (監修:東京国立博物館、制作:凸版印刷)

  • キャラクター「シャコちゃん」登場の様子 VR作品『DOGU 美のはじまり』 (監修:東京国立博物館、制作:凸版印刷)

また、同作品の上演期間中は、東京国立博物館が所蔵する重要文化財「遮光器土偶」、重要文化財「みみずく土偶」、「土偶」の3体の複製に触れる体験コーナーを同シアター前に開設。VR作品の鑑賞とあわせて体験することで、より土偶に対する理解を深められるとしている。

  • 複製土偶3体(左から「みみずく土偶」「遮光器土偶」「土偶」)と複製に触れる様子

さらに、7月26日〜9月24日は、小学生の鑑賞料金(通常300円)が無料になる「夏休みこどもウェルカムキャンペーン」を実施する。

上演日時は、水・木・金曜日が12:00、13:00、14:00、15:00、16:00、土・日・祝・休日が11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00。所要時間は約35分、定員は各回90名。