TSUKUMOブランドでPCなどを販売するヤマダデンキは6月9日、Crucial製のPCIe 5.0×4接続のNVMe M.2 SSD「Crucial T700」を、BTOオプションに追加すると発表した。6月10日より提供を開始する。

  • TSUKUMO、Gen5接続のNVMe M.2 SSD「Crucial T700」をBTOオプションに追加

「Crucial T700」は、シーケンシャルリード最大12,400MB/s、シーケンシャルライト11,800MB/sの超高速M.2 NVMe SSD。最新規格のGen5接続 (PCIe 5.0×4接続)に対応し、対応マザーボードと組み合わせることで超高速転送を可能にしている。主に、ゲームの読み込み時間をより速くしたい人、8K/4K動画を編集するする人などに向けたオプションだ。

このBTOオプションを利用できるのは、G-GEARシリーズとクリエイターPCシリーズで、Gen5接続対応マザーボード「ASUS ProArt X670E-CREATOR WIFI」搭載モデルが対象となる。

カスタマイズ構成例例として「G-GEAR GA7A-F231/XB」を紹介すると、標準構成価格が367,550円。

主な仕様は、CPUがAMD Ryzen 7 7800X3D(4.2GHz)、チップセットがAMD X670E、メモリがDDR5-4800 32GB、ストレージが2TB M.2 NVMe SSD(Crucial T700)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 4070(12GB)。OSはWindows 11 Home 64bit。

無線機能はIEEE802.11ax/ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 5.2。インタフェースは、10Gb Ethernet対応有線LAN×1、2.5Gb Ethernet対応有線LAN×1、USB4 Type-C×1、USB 3.2 Type-C Gen2×1、USB 3.2 Type-A Gen2×7、USB 2.0×1、HDMI×1、DisplayPort×3など。前面にUSB 3.0×2、オーディオ入出力。本体サイズはW190×D475×H435mm、重さは12kg。