アプリをすばやく起動する方法といえば、「コントロールセンター」か「ウィジェット」を使うことが相場です。オーソドックスなホーム画面からの起動は、ロック解除を伴ううえ、アプリアイコンが置かれたページまで移動する手間がかかります。Spotlight(デスクトップ検索機能)やSiriという方法もありますが、入力ミスや言い間違いを起こしやすく、最速とはいえません。

iPhoneでアプリを確実かつ最速で起動できる方法は、おそらく「ウィジェット」でしょう。ロック画面に登録できるタイプのウィジェットを備えたアプリであれば、ウィジェットをタップするだけでOK、ロック画面の解除は必要ありません。

幸い、ChatGPTアプリにはロック画面に登録できるタイプのウィジェットが用意されています。2023年6月1日現在、ホーム画面やTODAY画面(ホーム画面先頭のさらに左側にあるページ)への登録はできないものの、ロック画面にChatGPTを起動するためだけのウィジェットが存在するのです。

登録はかんたん。ロック画面が表示されているときに空白部分を長押しし、登録したい壁紙デザインの下にある「カスタマイズ」ボタンをタップ、ロック画面を選択しウィジェット登録まで進みましょう。そこで「ChatGPT」をタップすれば、ウィジェットエリアに登録されるはずです。

なお、WEB版ChatGPTも「ショートカット」アプリを使えばウィジェット化できますが、ロック画面に登録するウィジェットは公式アプリにしか用意されていません。最速起動にこだわるなら、App Storeからダウンロードしておきましょう。

  • ウィジェットを登録しておけば、ChatGPTアプリはロック画面から起動できます