• 「2WAY LANTERN」は乾電池3つで駆動。アウトドアにも非常時にも役立ちそうな一品です

    「2WAY LANTERN」は乾電池3つで駆動。アウトドアにも非常時にも役立ちそうな一品です

6月に入り本格的な夏シーズンがやってくる前に、キャンプやフェス参加など、アウトドア活動の準備をしている方も多いのではないでしょうか。今回アウトドアで使える手軽なライトを探していたところ、ダイソーで取っ手が付いたLEDライト「2WAY LANTERN(2WAY ランタン)」を発見。さっそく試用してみました。

  • 商品名:2WAY LANTERN
  • 販売先:ダイソー
  • 価格:110円
  • ダイソーの「2WAY LANTERN(2WAY ランタン)」。100ルーメンのCOB LEDライトと、70ルーメンのLEDライトの2つのライトが搭載されています

  • パッケージ裏面。使い方や諸注意などが記載されています

  • 本体カラーはGreen/Gray/Yellowの3色。パッケージに開いた確認用の穴から本体色をチェックできます

ダイソーの「2WAY ランタン」は、発光面積が広いCOB LEDライト(以下、COBライト)と、1LEDで前方を照らすライトの2つを切り替えながら使える手持ちライト。価格は110円ですが、お値段以上にしっかりしたつくりでした。

  • 「2WAY ランタン」本体。自立して置けるのもポイントですね。手前に向いている部分がLEDライト、右側に向いた白いエリアの部分がCOBライトです。取っ手部分には電源/点灯パターン切り替えボタンが付いています

  • 正面から見たところ。こちらがCOBライト

  • 電源は単3形乾電池×3。乾電池のふたは小さなネジで留められており、開けるためにはプラスドライバーが必要です

ライトを点灯するには、取っ手部分にある電源ボタンを押します。点灯パターンは、1押しでCOBライト、もう1度押すとLEDライト、もう1度押すと消灯、という順で切り替わります。

実際に暗い場所で光らせてみたところ、100円とは思えない眩しさに驚きました。COBライトの方は照らす面積が広く、テーブルに置き周囲を照らすのによさそう。LEDライトのほうは光が前方に向かうため、懐中電灯のような使い方に適しています。

キャンプなどで普段はテーブルに置いたり、吊り下げたりして明るさを確保しつつ、必要なときには持ち出してLEDライトを使い暗い場所を歩く、といった使い方に役立ちそう。なお、連続点灯時間のめやすは、COBライトが約10時間、LEDライトが約12時間となっています。明るさが強いため長時間は持たないので、必要なら予備の乾電池を用意したいところです。

  • 暗い場所でCOBライトを光らせてみました。かなり明るく、周囲の広い範囲を照らせます

  • 暗い場所でLEDライトを光らせてみたところ。光が前方を照らし、懐中電灯のような使い方がよさそうです

  • 取っ手を持って外に持ち出してみました。本体の大きさはちょうど手のひらほど

  • COBライトで地面を照らしてみたところ。暗い場所でしたが、広い範囲が明るくなっています。テーブルに置いたり、吊り下げたりする使い方が向いています

  • LEDライトで地面を照らしてみたところ。こちらは懐中電灯のように一定箇所が照らされます。野外の暗い場所を歩くのに便利そう

重さの実測は単3形乾電池3個込みで128g。アウトドア向けにも適していますが、停電などの非常時にも1つあると役立ちそうだと感じました。長期保存の際は乾電池を外して保管することが推奨されているので、我が家では非常用グッズ収納スペースに、乾電池の隣に置いておこうと思います。