フジ医療器は6月1日、スピーカーと振動機能を搭載したクッション「groobeat スピーカークッション FGB10」(以下、groobeat)を発売した。価格は12,800円。

  • groobeat スピーカークッション FGB10

groobeatは、内蔵した2基のスピーカーから出る音に合わせて、本体が振動するスピーカー付きクッション。振動が体に伝わることで、臨場感のある動画や音楽を楽しめることが特徴だ。デバイスとの接続はBluetooth。スピーカーの音や振動機能は、それぞれ個別にオフ設定が可能。自動で電源がオフになるオートタイマーは約150分。

  • groobeat本体。一見普通のクッションだ

  • 2基のスピーカーと振動パーツを内蔵する

  • 振動機能をオフにして音楽だけ再生したり、振動だけオンにしたりすることもできる。振動のオンオフは電源ボタンから、スピーカーのオンオフはミュートボタンから行う

本体カラーはグレー。シンプルでインテリアに馴染みやすいデザインかつ、約1.5kgの重さ(ACアダプター含まず)のため、持ち運びもしやすい。枕や背もたれ、腰当てなどの利用に向き、ポリエステル製の本体カバーは取り外して手洗い可能。

本体サイズはW35×D35×H12cm。定格消費電力は18W。電源はACアダプター(家庭用コンセント利用)で、コード長は約1.8m。Bluetooth規格は5.0、対応プロファイルはA2DP、対応コーデックはSBC。

  • 側面に電源ボタンなどのインタフェースを備えている

  • ソフトな肌触り。電源を入れずに普通のクッションとしても使える

  • カバーは取り外して洗える