ファーウェイ・ジャパンは、5月24日に開催したプレスイベントの中で、新フラッグシップスマートウォッチ「HUAWEI WATCH Ultimate」をはじめとした新製品を一挙披露した。
ここではファーウェイが「スマートウォッチに関するすべてを集結させた」というHUAWEI WATCH Ultimateの実機やアウトドア向け機能についてレポートする。概要は別記事「ファーウェイ『WATCH Ultimate』、100mダイビングに耐えるタフネスモデル」を参照。
HUAWEI WATCH Ultimateは、高耐久なケース・風防により100mの防水性能を備え、マリンスポーツやダイビングをはじめとしたアウトドア利用に適したスマートウォッチ。価格は135,080円だ。
ケースには、強度・硬度・耐腐食性の高い非晶質ジルコニウムを元にしたリキッドメタル、風防には厚さ2.35mmのサファイアガラスを用い、高い耐久性を実現した。
ベルトは、軽く耐久性の高いチタン合金。替えバンドとして、長さが異なる2本のラバーストラップも付属する。短い1本はスポーツ時の替えバンドとして使え、長い方はダイビング時にウェットスーツ越しに身に付けたり、スノーボードやスキー中のウェア越しに着用するためのものだ。
ダイブコンピューター(ダイビング中の水深や潜水時間、水温などを計測・表示するデバイス)を内蔵し、ダイバー向けの「ダイビングモード」を4種類搭載する。モードは「フリーダイビング」「レクリエーショナルダイビング」「テクニカルダイビング」「ゲージ」の4種類。
ダイビングモードが対応するダイブの深さは40mまで。なお、時計本体はIP68の防じん防水性能、10気圧防水に加え、ダイビング対応を実現する技術標準規格「EN 13319」に準拠し、身に着けたまま水深100mまでのダイビングが可能としている。
登山や探検などアウトドアに適したモードのエクスペディションモードを新搭載。デュアルバンド5システムGNSSで正確な測位が可能で、カロリー、距離、ルートなどのデータを記録・確認できる。