コペックジャパンは5月17日、QMK/VIAカスタマイズに対応するワイヤレス&有線メカニカルキーボード「Keychron K3 Pro」を発売した。本体、キーキャップともにロープロファイルで、スリムな見た目が特徴。キー配列は日本語(JIS)と英語(US)、バックライトはホワイトLEDとRGB、キースイッチは赤軸 / 青軸 / 茶軸が選択できる。価格はホワイトLEDモデルが18,920円、RGBモデルが22,330円。
QMK/VIAカスタマイズに対応するロープロファイルワイヤレスキーボード。Bluetooth 5.1に対応し、最大3台までのデバイスと無線接続できる。USBの有線接続にも対応する。キーレイアウトはAppleキーボードと同じマルチメディアとファンクションキーを搭載しながらも、Windowsとの互換性を保っている。
キースイッチは、標準プロファイルのスイッチよりも31%スリムなロープロファイル「Gateronスイッチ」を採用。本体の薄型化に貢献している。スペースバー、左Shift、バックスペース、Enterなどの大きなキーでは、キースイッチと同じ高さを維持するようにスタビライザーを再設計した。キースイッチの交換も可能で、ハンダ付けをすることなく交換できるホットスワップ対応モデルも用意する。交換できるのはロープロファイルメカニカルスイッチのみ。
VIAソフトウェアを使うことで、キーボードのリマップが可能。キーキャップは、耐油性・耐久性に優れたもので、文字の刻印部分はノンバックライトのシャインスルーPBT素材を使用したダブルショットPBT仕様。なお、JIS配列モデルはABSにレーザー刻印となっている。
キー数は、日本語87キー/ US84キーで、マルチメディアキーは12キー。1,550mAhのバッテリを内蔵し、動作時間は最大240時間(LEDオフ時)。本体サイズはW306×D116×H11~15mm、重さは約525g。