ワコムは5月18日、大規模オンライン作画フェス「Drawfest4」を、ピクシブと共同開催することを発表した。開催日時は6月10日(9:00~14:30)と6月17日(9:00~13:00)。参加費は無料(要事前登録)。

  • 「Drawfest4」キージュアル(作者:OMOCAT氏)

Drawfest4では、インディーズゲーム「OMORI」を手掛けたマルチメディアアーティストのOMOCAT氏、絵のレシピ動画という新ジャンルを確立したKawaiiSensei、ノスタルジックな世界観に精彩で可愛らしい少女を描くイラストレーター荻pote氏が登壇。

6月10日(Study day)には90分のセミナーを実施。その後、6月17日(Feedback day)は視聴者が期間内に投稿した作品にアドバイスする。

6月10日 9:00~10:30、6月17日 9:00~10:00には、登壇者のOMOCAT氏が手掛けたインディーズゲーム「OMORI」について、最初のアイデア段階から後にリリースした最終版までのプロセスを辿る「OMORIが生まれるまで:自分のヘッドスペースを描いてみよう」を開催。多彩な世界観やノスタルジーを感じさせるステージがどのように生まれたかを知り、それをヒントにオリジナルヘッドスペースを視聴者が描くプログラムとなっている。

  • プログラム「OMORIが生まれるまで: 自分のヘッドスペースを描いてみよう」

6月10日 11:00~12:30、6月17日 10:30~11:30には、各SNSでイラストを描く際のお絵描きハック「絵の描き方レシピ」の発信により注目を集めているKawaiiSensei氏が、キャッチーなイラストを描くポイントについて解説する「KawaiiSenseiの人物パーツ&構図レッスン」を開催。構図や人体の描き方に焦点を当て、線画の段階で意識すべきポイントを詳しく見ていくほか、KawaiiSenseiが提供する新コンテンツ「アタリ診断」を活用し、自分の得意なアタリの見つけ方についても解説する。

  • プログラム「KawaiiSenseiの人物パーツ&構図レッスン」

6月10日 13:00~14:30、6月17日 12:00~13:00には、英語圏を中心に活躍するVtuberグループ「VShojo」のアイアンマウス、イラストレーター荻pote氏と視聴者で描くプログラム「 荻poteと“アニメ塗り・改”でVShojo アイアンマウスを描こう!」を開催。キャラクターデザインや作画のポイントをアイアンマウスが紹介。荻pote氏が得意とする、陰影とエフェクトを活かした単調にならないアニメ塗りの極意、ストーリーを詰め込んだイラストの描き方を学ぶことができる。

  • プログラム「荻poteと“アニメ塗り・改”でVShojo アイアンマウスを描こう!」

同フェスはYouTube Live限定公開にて英語・日本語の二言語配信を行うのに加え、Twitterスペースを活用した中国語・韓国語の副音声配信も行う。視聴料金は無料。なお、アーカイブ公開予定はない。

参加には登録が必須で、5月18日~6月16日の期間内にこちらのサイトから事前登録を行う(一定数に達し次第、締め切りとなる可能性あり)。申込者へはスペシャルギフトとしてクリエイティブ集団SSS by applibotのDrawfest4特別電子画集やpixivプレミアム3カ月分がプレゼントされる。

また、フェスの開催に合わせて、6月1日より、pixivのイラスト投稿企画「Draw!Draw!Draw!」を開催する。受賞者には「Wacom One 液晶ペンタブレット 13」などの賞品が用意される。