Twitterで有料フォロワーを集めることによる収益化機能「サブスクリプション」が日本からも利用できるようになったようだ。4月16日にイーロン・マスク氏がその旨をツイートしており、設定が可能になっている。
マスク氏のツイートは以下のようなもの。
Creators in Japan, Canada, Australia and New Zealand can now enable subscriptions on this platform.
— Elon Musk (@elonmusk) April 15, 2023
Our goal is to maximize the prosperity of creators!
サブスクリプション機能の有効化および詳細の確認は、Twitterのメニューから「プロフェッショナルツール」→「収益化」→「サブスクリプション」を選択して行える。
サブスクリプションを利用するにあたっては、以下の3つの条件を満たすことが必要。
- 500人のフォロワーがいる
- 過去30日間の間にTwitter上で活動している
- 年齢が18歳以上である
なおサブスクリプションの画面からはヘルプセンターの「スーパーフォロー」に関する解説のページがリンクされている。今回利用できるようになるサブスクリプション機能がスーパーフォローに準じるものだとすれば、その概要は以下のようなものとなる。
- サブスクリプションを有効にしているアカウントをスーパーフォローしたユーザー(スーパーフォロワー)は、そのアカウントからスーパーフォロワー専用のツイートによりボーナスコンテンツや反応を受け取れ、スーパーフォロワーだけのコミュニティ、スーパーフォロワー限定のスペースなどに参加できる。
- サブスクリプションの金額はサブスクリプションを設定するアカウントの所有者が設定する。選択できるのは2.99ドル、4.99ドル、9.99ドルのいずれか。スーパーフォロワーから支払われた金額から、Twitterが手数料などを差し引いた後の残額を受け取れる。