普段スマホで自撮りをしたり、パソコンのビデオ機能を使用したりするとき、筆者がなんとなく意識しているのが照明の当たり方です。顔に光が当たっているほうが、顔色がよく見え、画面自体も明るくなるので好印象ですよね。

今回はそんな理想的な映り方を簡単に叶えてくれるアイテムをご紹介します! それがダイソーの「自撮りライト(SELFIE LIGHT)」。スマホだけでなくパソコンでも活用できるのではと思い、今回は13.3型MacBook Airに取り付けて実際に使ってみました。

  • ダイソーの「自撮りライト(SELFIE LIGHT)」パッケージ

  • パッケージの裏側。使い方や注意事項が書かれています

  • パッケージの側面。本体の情報や、取り付けられるデバイス(厚み約10mm以下)について言及されています

3段階で明るさ調節、220円の自撮りライト

ダイソーが販売する「自撮りライト」(価格は220円)、サイズは幅85×高さ85×奥行27mm。厚みが10mm以内のデバイスに、挟み込む形で取り付けられます。重さは約45g(電池を除く)。使うためには単4形乾電池2本が必要で、電池は商品に含まれません。手のひらサイズで重さも軽く、外出時も簡単に持ち運べます。

  • 透明なシートを剥がして使います

  • 手のひらに載せたところ。本体サイズは幅85×高さ85×奥行27mmです

裏面に電池を入れ、側面にあるスイッチを押すとライトがつきます。ライトの明るさは3段階に調節でき、スイッチを押すごとに明るさが切り替わります。また、約2秒間の長押しで点滅にも。全段階の明るさをチェックしましたが、特に3段階目はかなり明るさが強く、暗い部屋でも、Zoomでミーティングしたときには自分の映像がしっかりと明るく映り、問題なくミーティングを進行できました!

  • 電源は単4形乾電池2本。裏面に装着するスペースがあります

  • 側面のスイッチ。これを押すとライトが点灯/明るさが切り替わります

  • 明るさ1段階目

  • 明るさ2段階目

  • 明るさ3段階目

目に光が入った! カメラ映りがよくなった気がする

設置はクリップ式になっていて、機器のカメラ付近に挟んで取りつける仕様です。ライトの挟む部分にシリコーンの滑り止めが付いているため、しっかりと固定されます。ただし、長時間装着すると画面にシリコーンの跡が残る場合があるため、使用しない際は取り外して保管してください。

  • クリップを閉じている状態

  • クリップを開いている状態

  • クリップの滑り止め

  • 13.3型MacBook Airのカメラ付近に取り付けた様子

実際使ってみたところ、カメラ位置にライトがあることでかなり顔色が明るくなり、目にも光が入ってきて、映像の映り方がかなりよくなったように感じました! 何より、持ち運び簡単、取り付け簡単というお手軽さが魅力的です。日常でZoomやTeamsを使用したり、友人と写真を撮ったりする機会が多いため、これからどんどん活用していきたいと思います。

また、スマホやパソコンに直接取り付けるだけでなく、ライトを挟めそうな場所であればどこでも取り付けられそう。簡易的な照明としても活用できそうです。