スクウェア・エニックスは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの配信番組「State of Play」にてPlayStation 5(PS5)向けタイトル『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』の長編ゲームプレイ映像を初公開。ゲームシステムや召喚獣バトルの新情報を発表した。

主人公の名前はクライヴ・ロズフィールド。物語の舞台は終焉を迎えつつある世界「ヴァリスゼア」。ロザリア公国の第一王子である主人公の少年期・青年期・壮年期を壮大なスケールで描く。

最新映像では、ゲームのワールドマップ、チョコボに乗ってフィールドを走り回る様子、バトルシーン、召喚獣アビリティ、システム、「隠れ家」と呼ばれる拠点などについて紹介する。

今作はリアルタイムのアクションRPG。武器を使った攻撃のほか、召喚獣の力を用いたアビリティなどを駆使してバトルを行う。冒険を共にする仲間はAIによって主人公をフォローしてくれるように動くという。狼の「トルガル」には指示を出すことも可能だ。

また、攻撃ボタンを連打するだけでさまざまなコンビネーションを繰り出せる「オートアタックリング」や、攻撃を受けそうになるとゲームがスローモーションになる「オートスロウリング」など、アクションが苦手な人に向けたサポートアクセサリーも用意する。

バトルでは、自らの手で召喚獣を操作する「召喚獣合戦」も搭載。シチュエーションは召喚獣ごとに異なり、3Dシューティングやレスリングなど、それぞれユニークなゲーム体験を味わえるという。

Final Fantasy XVI | State of Play | April 14, 2023[日本語 - JAPANESE]

そのほか、ファイナルファンタジーXVIの楽曲制作に米津玄師氏が参加したことも発表。同作のために書き下ろされた楽曲『月を見ていた』を起用したティザー映像も公開した。

FINAL FANTASY XVI テーマソング / 米津玄師『月を見ていた』ティザー映像

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