エプソンの時計ブランド「Orient Star」から、「アバンギャルドスケルトン」の新作が登場する。発売は6月10日。シルバーダイヤルの「RK-BZ0001S」とブラックダイヤルの「RK-BZ0002B」をラインナップし、価格はいずれも242,000円(プレステージショップ限定モデルには替えベルトが付属し、253,000円)。

アバンギャルドスケルトンは、Orient Starのスポーツコレクションに位置し、オープンワーク(スケルトン仕様)デザインが特徴的な機械式時計。

新作は、ステンレススチールのケースとメタルバンドを組み合わせた「RK-BZ0001S」と、黒めっき仕上げのケース・文字板とコーデュラバリスティックナイロンバンドの「RK-BZ0002B」、「RK-BZ0001S」にコーデュラバリスティックナイロンの替バンドが同梱するプレステージショップ限定モデルを用意。

  • RK-BZ0001S

  • RK-BZ0002B

  • RK-BZ0003S(プレステージショップ販売モデル)

文字板は、インデックスを配した上板と、上板を衝撃や変形から守る下板の2層構造。ムーブメントとの境界を感じさせないようレイアウトされており、それぞれ色や仕上げを変え、スケルトン構造に奥行きと立体感を演出している。針には、暗がりでも時刻の判読性を高めるためルミナスライトを配置した。

サファイアクリスタルの風防には、文字板を隅々まで見渡せるよう、光の反射を99%カットするSARコーティングを施した。ケースと、6角ねじを6カ所に配置する特徴的なベゼルは、筋目仕上げをベースとした、ザラツ研磨による鏡面仕上げだ。

ムーブメントは、自社製の手巻き付き自動巻き「キャリバー F8F64」。独自技術のシリコン製がんぎ車(6時位置のインダイヤル付近に見える青いパーツ)を用いたことで、オリエントスターの自動巻きムーブメントで初めて60時間以上のパワーリザーブと、日差+15~-5秒の高精度を実現した。

ケース素材はステンレススチール(SUS316Lは黒色めっき)、ケースサイズは縦50.0×横42.3×厚さ12.4mm、風防はサファイアクリスタル(SARコーティング)、防水性能は10気圧。裏ぶたはシースルーバック。