LINEは、Android版アプリで起きていたトーク履歴が消える不具合を改善したバージョン13.4.2を提供開始。対象ユーザーにはアップデートするよう呼びかけている。なお、根本的な修正を含んだバージョンを新たに提供するまでは引き続き、「自動バックアップ」をオフにするよう案内している。

【更新・追記】LINEは4月11日、上記の不具合を解決したバージョン13.4.3を提供開始した。(4月11日 17:45)

  • LINE Android版のトーク履歴消失防ぐアップデート、自動バックアップオフ推奨

対象ユーザーは、Android版LINEアプリのバージョン13.4.0、またはバージョン13.4.1を利用しているユーザー。自分が利用しているアプリのバージョンは、[ホーム]タブ→[設定]と進み、最下段の[LINEについて]をタップすると確認できる。

自動バックアップの停止は、[ホーム]タブ→[設定]→[トークのバックアップ・復元]→[バックアップ頻度]→[自動バックアップ]をオフ、の順で設定できる。同社では、引き続き問題の根本的な解決を図るため、さらなる修正を準備中とのこと。

  • 自動バックアップの設定画面

同社では、特定のトークルームの履歴を残したいユーザーに向けて、バックアップ機能を使わずにテキスト形式(.txt)で端末内に保存する方法も案内している。なお、テキスト形式での保存は従来から用意している機能だが、この手順で保存したトーク履歴をアプリ内に再度復元することはできない。

  1. トーク画面上部の[≡]>[その他]をタップ
  2. [トーク履歴を送信]をタップしファイルを送信する手段を選択
  • バックアップ機能を使わずにテキスト形式(.txt)で保存するには、トーク画面から上記手順で[トーク履歴を送信]を選んでタップする