Twitterが有料制サブスクリプション「Twitter Blue」で、広告表示を半分に減らす特典の提供を開始した。

昨年10月にイーロン・マスク氏がTiwtterのCEOに就任し、改革の1つとしてBlueでの「広告数の半減」の提供を約束していた。Blueに加入し、アカウントの参加資格の審査が完了すると「広告数の半減」が適用され始める。

表示数が減るのは「フォロー中」と「おすすめ」の各タイムラインに表示される広告。具体的には、タイムラインでプロモツイート(広告)の間に表示されるオーガニックツイート(プロモーション目的でないツイート)が従来の約2倍になる。Twitter上のその他の場所に表示されるプロモコンテンツ(プロフィールの広告、ツイートへの返信内の広告、[話題を検索] のプロモイベント、プロモトレンド、フォローしているプロモアカウントなど)には適用されない。

またツイートの優先的表示にも手が加えられており、Blue加入者のリプライが会話の最上位付近に表示されるほか、ツイートに反応を示すとそのツイートのランキングがわずかに上昇する。