ヤマハは、100%子会社であるYamaha Guitar Groupのベースアンプブランド「Ampeg(アンペグ)」のベース・ペダルプリアンプ「SGT-DI」を2023年5月10日に発売する。価格は75,900円。
今回発売となる「SGT-DI」はAmpegブランドの伝統的なプリアンプに、さまざまな機能性を付加したベース・ペダルプリアンプ。伝統的な3バンドイコライザー(EQ)や高周波域を増幅、低周波域を増幅・減衰させる「ウルトラ・ハイ/ウルトラ・ロースイッチ」はもちろん、往年の名機「SVT」と「B15」のボイシングを選択可能なSGTオーバードライブ・サーキット、10:1の可変コンプレッサーを内蔵している。3タイプのキャビネット・シミュレーター(15インチスピーカー1台、10インチスピーカー4台、10インチスピーカー8台)のほか、Ampegのハードウェア製品としては初となる、インパルス・レスポンス(IR)ローダーも搭載。無償の「Ampeg IR Loader」アプリ(Mac/Windows対応)を使用して、最大3つのIRをロードして選択することが可能だ。サイズはW201×H65×D126mm(側面ノブ未収納時、ゴム脚含まず)で、質量は0.85kg。本体のほか、USB-Cケーブル、9V DC 500mAセンター・マイナス電源、滑り止め用ゴム脚などが付属する。