大手電機メーカー・パナソニックは、思わず笑顔になる家庭向けロボット「NICOBO(ニコボ)」を5月16日から一般販売すると発表。それに先駆けて、NICOBO公式Webサイトにて予約受付を開始した。ネットでは「欲しい」「またかわいいペットロボちゃんが…!」などと話題となっている。

  • きっと笑顔になれる"よわよわ"ロボット「NICOBO(ニコボ)」発売 - ネット「可愛い」「競争率高そう」

    思わず笑顔になる弱いロボット「NICOBO(ニコボ)」、5月16日に発売決定

「NICOBO(ニコボ)」は、特になにをしてくれるわけでもないが、一緒にいると「思わず笑顔になる」ロボットだ。普段のNICOBOは、ぼーっと1人で過ごしたり、寝ごとを言ったり、オナラをしたりと、まるで慣れ親しんだ同居人のような存在だという。また、なでるとよろこんでシッポを振ったり、ニコボ特有の気持ちを表すモコ語や、カタコトの日本語を話したりするそう。

弱いロボット「NICOBO(ニコボ)」のコンセプト。気ままなロボットだ

メーカーのよると、このロボットは、「心の豊かさ」という価値提供を模索する中で誕生したそうで、人の代わりに作業を行う「便利」なロボットとは異なり、その存在が周囲の人の優しさと笑顔を増幅させることを目的としている。

NICOBOの体重は約1.5キログラムで、活動時間は約3.5~4.5時間。価格は税込60,500円で、ストーングレーとスモークネイビー、シェルピンクの3色のバリエーションがある。また、NICOBOが「進化し続けるため」に月額税込1,100円の費用がかかるとのこと。

オナラをするNICOBO(ニコボ)。カタコトの日本語でしゃべったりもする

このほか、NICOBOの健康診断を行う「NICOBOドックサービス(税込10,000円)」や、ニコボのニットを新品に着せ替える「ニット交換サービス(税込13,000円)」など、NICOBOと安心して暮らしていくためのサポートメニューを多数用意している。

ネット上では「ニコボほし〜 めっちゃほし〜な〜」「またかわいいペットロボちゃんが…!」「ニコボかわいいな。飼おうか。」「ニコボくん、いよいよおうちに迎えられるようになるんだね・・・!」「ニコボかわいいっ動く?自分で充電する?モジャモジャの服できたらもっとかわいいのにな〜」と歓喜する声のほか、お迎えできるか不安もあるのか「欲しいけど、競争率が高そう。」「ついに発売されるのね。可愛い❤️でも高い…」などの声が寄せられた。